小さいサイズのグラベルバイクについて色々考察! | 京都→吹田 チャリンコ通勤!!

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先日妻とグラベルに入ってました♪

夫婦で走るのは久々だったのですが。。。

 

女性が乗れるグラベルバイクって中々無いな。。。

という感想を持ちました。

 

というのは、未舗装路を走るためのバイクでタイヤが太く、ハンドルを高くするためにスタックも大きいバイクが多いので、結果的にトップチューブのスロープをキツくしてもスタンドオーバーハイトって高くなっちゃうんですよね。。。

 

BBからヘッドチューブ上碗中央までの水平距離がリーチ。

BBからヘッドチューブ上碗中央までの垂直距離がスタック。

平置きした時にトップチューブ中心から地面までの距離がスタンドオーバーハイトです。

 

スタンドオーバーハイトが、そのバイクに乗れる限界の股下で、スタンドオーバーハイトより股下が短いとサドルから降りた時に股がトップチューブに当たってしまいます。

 

また、サドルはどこまで下げられるかの限界サドル高も実測しています!

 

今回は!

 

Jamis RNEGADE EXPLORE 44サイズ

 

Bianchi ORSO 46サイズ

 

Cannondale Topstone XSサイズをそれぞれ比較しました!各社の小さいサイズのバイクを比較し、股下がどれくらい有ればバイクに乗れるのかを調べて書きます!


半分自分用の備忘録のような感じですべーっだ!

 

〇Jamis Renegade EXPLORE 44
限界サドル高:52.5cm

スタンドオーバーハイト:71cm

スタック:49.5cm

リーチ:35.0cm

 

〇Bianchi ORSO 46
限界サドル高:52cm

スタンドオーバーハイト:73cm

スタック:54.2cm

リーチ:36.5cm

 

〇Cannondale Topstone XS
限界サドル高:50cm

スタンドオーバーハイト:72cm

スタック:51.8cm

リーチ:36.8cm

 

こんな感じ。

ホイールサイズが唯一650BのRENEGADEはやっぱり小さいですね。

ORSOは大き目。

 

一方Topstoneのジオメトリが少し不思議で、かなりサドル高も落とせるのですが、スタックがかなり高く!トップチューブのスロープがキツい印象。

 

実現できるサドル高で言えばRENEGADEよりも低いのに、グーンとヘッドチューブがアップしているので、結果的にスタンドオーバーハイトが高くなってあまり背が低い人は乗りにくいジオメトリになっています。

 

恐らくORSOやTOPSTONEは一番小さいサイズでも身長160cm弱はないと乗れないと思います。

Jamis Renegadeは身長150cm台でも手脚の長さにもよりますが乗っていただきやすいジオメトリだと感じました。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=g6RzLmKcek4

(一番小柄な人でも乗れる小さいグラベルバイクはどれだ!?Jamis(ジェイミス)・Cannondale(キャノンデール)・Bianchi(ビアンキ)で比較しました!)

 

動画で紹介しています!

また、現時点で全サイズ当店に在庫しています!

 

また、在庫がないバイクでもスタックとリーチは再現してサイズ合わせできますので、小柄な方でグラベルバイクを探している人はぜひお問い合わせください♪