今日もフィッティング&名古屋展示会part3!! | 京都→吹田 チャリンコ通勤!!

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京都から吹田までロードバイクで自転車通勤している自転車屋店員の日常をつづるブログ!!

昨日はシクロクロスの世界選手権を観てました♪
前半は息子の歯磨きの「仕上げはおと~うさ~ん♪」やりながら、ちらちらチェック。
後半は子供寝たので、ローラー台の上で観戦。
ローラー台の横に脚立があるのは、ローラー台に乗りながら壁に触らないための工夫です。
 
自転車のレバーを触りつつ、白い壁にもたれたり手で触ったりすると、妻の覚えがめでたくないためですべーっだ!
(多分壁が黒ずんでローラーそのものが禁止になる危険性もあせる)
 
しかし3本、すごく久しぶりです。
私が持っている3本ローラーは負荷装置がついてないので、アップ用だったりフォーム矯正用です。
 
最初の2~3分は感覚が戻らず、乗れないべーっだ!
脚立から手が離せなかったですが。。。
 
慣れてこれば何て事はないです♪
この3本ローラーは興味があり、7年くらい前だったかに買ったのですが。。。
買った初日、手放しで乗れず「エラいもん買っちまった~ガーン」と青ざめた物です。
翌日には乗れました☆
 
人によってはいきなり乗れる人もいます。
中々乗れない人もいますが、あきらめず練習してたら、恐らくどなたでもいつかは乗れますよ~ニコニコ
 
そんなローラー台の上でクルクルしながらの観戦でしたが、やっぱりファンデルポールとファンアールトの一騎打ちになりましたね!
 
ローラー台に乗って観るのを再開したくらいでファンアールトが独走を始めたのですが、ファンデルポールはパンクしてたんですねあせる
ファンデルポールが優勝するんじゃないか?と思っていたので、可哀そうな結果でした。
でもファンアールトの走りもかなり力強かったです!!
 
そして、風呂入って寝たのですが、グランツールと違い、シクロクロスは1時間くらいで終わるので、あんまり夜更かしにならなかったですニコニコ
 
で、今日1発目はボディージオメトリフィットを行っていました!!
雨で足元が悪い中ご来店いただき感謝です!!
 
今日は体の可動域にとハンドル高について煮詰めるフィッティングでした。
よく「体が硬い」とおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、フィット前アセスメントで体の可動域を調べていくと、実はそれほど。。。という事もあります。
 
一口に体が硬いと言っても、股関節が硬く開脚ができにくいだけで、ハムストリングや腸脛靭帯の柔軟性が非常に高い事もあります。
また、立位体前屈をした際に、手が地面につかないから体が硬いかというと、そんな事もありません。足の長さや腕の長さのの関係で、腰の骨「仙骨」がしっかりと倒せていても手が地面に届かない人もいます。
 
また「仙骨」の倒れ具合を見ても、その人に合わせた適正な高さのサドルに座った状態で下ハンドルを握った時って、そこまで大きく仙骨が倒れない事が多いです。
 
そのため、「私は体が硬いから。。。」と思われている人でも、ハムストリングや腸脛靭帯の柔軟性がそこそこに高ければ、案外体の可動域の範囲内で深めな前傾姿勢を作れてしまう事が多いです。
(ただしTTバイクに乗る時には、仙骨がガッツリ倒れる事が多いため、その限りではないです。。。)
 
(BGフィットのページ)
 
上のページにボディージオメトリフィットを紹介しています!
もしご興味あればチェックしてみてください♪
 
そいえば!
先の名古屋の展示会について、2件目まで書きましたが、最後の3件目について書きます!
3件目には東商会の展示会に行ってきました!
 
サーベロの展示会です。
これはP5。
 
UCIルールに則っているそうです。
シートピラーのあたり、チューブの横幅:縦幅が3:1になってないんじゃ??
っていうような気もしますが。。。
 
多分、シートクランプあたりの「T字」になっているところ。
 
ここの横幅を広くとる事により、3:1ルールをクリアしているものかと思います。知らんけど。
 
サーベロのS3 DISCは本当に美しいです。
私にもう少し勇気があれば店に在庫したのですが、残念ながら私の心はチキンハートでした。
 
造形として、まず美しいです。
ブレーキがDISCになる事により、より小さな力で止まる事ができますし。。。
カーボンリムをトレーニングに使用してもリム面が摩耗しない上に、雨の日でも良くブレーキが効いてくれます。
 
また、DISCブレーキ化には剛性アップという一面もあります。
車軸を12mmスルーアクスルにし、DISCブレーキ台座を取り付けるためにフレームを強化することにより、剛性感がアップすることがあるのです。
 
そのため、今UCIレースでDISCブレーキが解禁になっているのですが、クイックステップチームでDISCブレーキ仕様のバイクを使っているのは、ガタイの良いボーネンとキッテルの2人です。
 
TOKENのホイールも見てきました。
超軽量なアルミホイールC22Aです!!
 
重量は前後セットで1,384gとメチャ軽いです。
そして価格は!
¥67,000 TFT仕様
¥62,000 TBT仕様
¥52,000 スタンダード仕様
 
なのです。かなり安い。
黒色とシルバーと2種類ラインナップされているのですが、シルバーの方がわずかに軽いそうです。
 
肉抜きされたハブに、SAPIMのCXのストレートスポークが通ります。
ベアリングはカートリッジベアリングです。
 
スタンダードはスチールベアリング。
TBTとTFTは、それぞれセラミックベアリング。
TFTは特殊技術を使われたセラミックベアリングで、玉が1個だけ小さいのだとか。
そうすることにより、つねにカートリッジの中でグリスが循環し、転がりも軽くなり、ベアリングの持ちも長くなるんだそうです。
 
あと、TOKEN!
手ごろな価格で、ウィッシュボーンやプラキシスワークスのようなねじ込み圧入式のコンバータBBを発売しています。
 
オーバーホールの際にでも、ぜひご要望ください!
と、展示会はこんな感じでした♪
 
自転車屋さんの店員としてもパーツの展示は見ますが、一人の自転車大好き男としてパーツを見ていると、自転車をこんな風に改造したら良いだろうな~!と妄想が膨らみます♪