フィッティング&CAAD12オリジナル完成車組み組み♪ | 京都→吹田 チャリンコ通勤!!

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京都から吹田までロードバイクで自転車通勤している自転車屋店員の日常をつづるブログ!!

今日はフィッティングを行っていました!

ご来店いただき感謝ですm(_ _)m

 

昨日の日記に書きましたが、片足の膝がペダルを引き上げるタイミングで外に出るという現象、今回のフィッティングでも起こりました。

(私も同じ現象に悩まされています。)

今回のケースでは、フィット前に体の特性を調べることにより、股関節の柔軟性から来る物と判断し、膝が外向けに倒れている側のクリートを内側に移動させ、スタンス幅を広げました。

この後、しばらく外で走っていただき、フォローアップの時にどうだったかを確認します。

 

しっくりこなかった場合は、もう一つ原因と考えられる脚長差にアプローチを行うつもりです。

フォローアップのご来店、お待ちしておりますm(_ _)m

 

http://www.81496.com/jouhou/bgfit/bgfit.html

(BGフィットのページ)

 

BGフィットのご予約受付中です!上のページからご予約いただけるので、もしご興味あればどうぞ♪

 

そいえば、今日からコレを組み始めました!!

CAAD12 フレームセットです。

 

ここから、軽量なオリジナル完成車を作ります!

とりあえず、なぜか結構軽いTNIのエンボスステムを装着。

付属のスペーサーを目いっぱい積んだ状態でコラムを切ります。

 

そんで、手組ホイールと、ULTEGRAコンポを装着。

 

全ては軽さのために!

付属のカーボンシートピラーに、軽さと快適性を両立しているS-WORKS TOUPEサドルを装着させます。

 

長く店舗に滞留している在庫なので、かなり価格も安くできます!

 

先に書いた手組ホイールっていうのは、TNIのエボリューションライトハブとAL22リムをSAPIMのCX-RAYスポークで組んだ物です。重量は個体差がありますが、実測1310gくらい。

(物によってはもっと軽いです。)

 

前輪はスペシャライズドの前輪専用の22mmタイヤ。

ちなみに後輪は24mmです。

AL22リムは細いので、22mmのタイヤの方が、外見はシックリきますねパー

 

ただ、ブレーキのケーブルが中通しで、ライナー管が通っていないのです。

少し面倒ですが、慣れれば何てことの無い作業ですグッド!

 

前側の穴の方が小さく、後ろからワイヤーを通すのは、ほぼ不可能なので。。。

前から通します。

 

ダミーのワイヤーを前の小さい穴から遠し、後ろの大きい穴に磁石で誘導。

 

これぐらいの大きさの穴だったら、ライトで照らしてあげるとフレーム内部のワイヤーを目視できるので、磁石誘導は楽ちんです。

穴がこれだけ大きく、フレームの壁がこれだけ薄くて、フレーム内面の仕上げが綺麗なこのフレームは非常に通しやすいです。

 

フロントのシフトケーブルがフレーム中通しのフルアウターで、フレームの中にアウター受けが内蔵されていて、ケーブルのルーティングがBBの筒の下をくぐるっていう恐ろしい構造であるにもかかわらず、BBが入ってしまっているTTバイクというインポッシブルなミッションに比べれば、通常業務ですm(_ _)m

 

ちなみに、まだ私の当番に当たった事が無いのですが、MERIDAのREACTのケーブルとライナーを完全に抜いてしまうと恐ろしい事になると、別のお店で働く元当店の店長に聞いた事があります。怖い物見たさで1回やってみたい。。。

 

脱線しましたが、この状態でダミーのワイヤーにライナー管を通します。

 

前まで、これでOK♪

後はアウターワイヤーの長さを決めて、本番のインナーワイヤーをライナー管の中に通せればOKです。

 

シフターは。。。

 

何となく。。。

 

私の本能が、BBを入れる前にケーブルを通せと言っているので、BBを入れる前にケーブルを通します。

 

しかし完成が楽しみです。

ホイール・サドル・シートピラーがかなり軽いので、組み上げてペダル無しで7.5kgを切れるのではないでしょうか!?

 

ホイールから組むと、愛着がひとしおで。。。あまり愛着がありすぎると!

お客様が「これください!」って言ってきたら、「私の娘はお前にはやらん!もしほしければ勝尾寺の上りのタイムを12分切ってから出直してこい!」と頑固親父的な方向に発狂し、クレーム事案が発生すること請負ですグッド!

 

ともあれ!今日はここで作業ストップなので、愛情たっぷりに明日午前中完成を目指して頑張ります!