こんばんは。
今回は11月4日に行われました「関西学生リーグ後期第六節vs大阪大谷大学」の模様をお伝えします。
今節の相手、大阪大谷大学は現在リーグ最下位ではあるものの、リーグ首位である神戸大学との一戦で、粘り強く引き分けています。京大は油断を排し、貪欲に勝ちに拘ることができたのでしょうか。
Starting Member
(左上から)
三嶋、山根侑、小西池、朝田、加山、楠野
齋藤、今岡、久保、中井、吉田翔
Sub
吉田慎、栗田、武藤、菊池、大﨑、安藤、堀
開始早々から、京大のペースで試合は進みます。4分には、左サイドハーフライン付近で齋藤が縦パスを出し、それに合わせた中井がミドルシュートに持ち込みますが、ゴールならず。しかし、6分には、相手ゴール前で小西池、加山、吉田翔とボールがつながり、吉田翔が反転してシュート。なんと、ボールはゴールへと流れ込み、早くも先制に成功します。(1-0)
開始早々から押し込み、先制点を奪った京大。しかし、14分、自陣左サイドの低い位置での相手のFK。これをファーサイドの相手選手にヘディングで合わせられ、失点。(1-1)
これで早くも引き分けとなり、試合は振り出しに戻ります。この後も京大がボールを保持する展開は続きますが、うまく攻めきることができません。しかし、27分には敵陣右サイドを加山がドリブルで抜け出し、ピンポイントクロスを上げます。このクロスを中井がヘディングで合わせ、これがゴール左隅に突き刺さります！(2-1)
そして、そのまま前半終了。
(#8 中井貴英)
リードで前半を終えた京大でしたが、後半はボール回しにおいて低い位置でのミスやボールロスト、不要なファールが目立ち始め、54分には小西池が警告を受けてしまいます。しかし、ここから京大は怒涛の攻撃を見せます。61分には二本のシュートを放ちますが、ゴールならず。続く62分、カウンターで吉田翔が縦スルーパスを供給、これを今岡がドリブルでシュートに持ち込み、ゴール！(3-1)さらに相手を突き放します。
71分には、相手FKを与えるも三嶋がキャッチ、そのまま相手DFラインの裏へとボールを配給、そして、またもや今岡がドリブルでシュート。なんと、これがゴールに流れ込みます！(4-1)ダメ押しの4点目を奪いました。
ここで、ベンチが動きます。72分、小西池に替えて武藤を投入。73分には連続でシュートを打たれてしまいますが、GK三嶋、DF久保の身体を張った守備で、意地でも相手に追加点を与えません。そして、78分、83分と京大は再び交代のカードを切り、加山に替えて堀、今岡に替えて安藤を投入。前半の怪我によって交代枠を使ってしまっていた相手には疲労が見られ、このまま危なげなく試合終了を迎えました。(4-1)
この試合、見事快勝を飾ることができ、他会場の結果によってリーグ三位以上が確定しました。リーグは、残り三戦。一位の神戸大学、二位の大阪大学との直接対決も控えています。残りの試合もしっかりと勝利を積み重ね、ひとつでも順位を上げるためにトレーニングに励みます。
応援よろしくお願い致します！！
一回生マネージャー 勝本茉紀