京都大学サッカー部スタッフブログ

京都大学サッカー部スタッフブログ

京都大学体育会サッカー部の練習の様子や試合結果を更新していきます!

京都大学体育会サッカー部公式ブログです。試合情報や日々の様子についてスタッフ目線でお伝えしています。2016年度は関西学生リーグ2部Bリーグ優勝を目標に頑張っていきます。応援よろしくお願い致します!

テーマ:

こんにちは。二回生の藤田です。



自分は今プレイヤーとして京都大学体育会サッカー部に関わっているが、少し指導者、監督的な目線になって話をしていきたい。




『「戦術が先」か「選手が先」か』


この問題は多くの監督たちを悩ませているかもしれない。戦術が先」というのは、まず自分のやりたい理想的なサッカー、それを遂行するための戦術を決めて、それに合った練習をし、その戦術にマッチングしている選手を試合に出す、ということで、逆に「選手が先」というのは、今、自分のチームにいる選手の中で主力となりそうな選手たちの特徴に合わせて、その特徴が最大限生きるような戦術、サッカーを採用する、というものだ。


やはり、監督としては自分の理想とするサッカーを体現することはある種のゴールであり、誰もがやりたいことではないのだろうか。



実際に多くのプロチームをみてみると、前者の監督の方が圧倒的に多い。例えば有名処でいうと、グアルディオラ監督。グアルディオラは今までに異なるリーグで何チームか率いているが、多少の違いはあるものの、どのチームでも特徴的なポゼッションサッカーを展開している。



しかし、これがプロチームなどではなくなると話が変わってくる。例えば、日本の公立高校の部活などではどうだろうか。プロや強豪校の場合であれば、自分のやりたいサッカーに合わせて、今いる選手に加えて他チームから選手を呼んで自分の戦術に合う選手を集めることができる。しかし、そういう状況にないチームの監督は選手を集めることができず、自分の理想とするサッカーを体現しやすい選手が必ずしも揃っているとは限らない。そういう場合は理想のサッカーを諦め、選手に合わせたサッカーを展開する、自分の中でのベストではなくベターを選択する方が得策であると思われる。



我らが京都大学サッカー部の場合はどうだろうか。選手を集めたいところだが、入試という大きな関門があり、また、現状サッカーの上手い人がどうしても入りたいと思うほどの強さもない。


では、我々は「選手が先」のサッカーをした方がいいのだろうか。


「選手が先」の場合、短いスパンで目の前のリーグ戦に勝つことを考えた場合は、今ある戦力を生かしやすいので結果がでやすいと思われるが、そのシーズンが終われば四回生は抜け、チームのメンバーはガラッと変わってしまい、来シーズンはまた一から自分たちのサッカーを作り直さなくてはならない。


長期的に上のリーグで戦える力を目指す場合は、リクルーティングを強化して最大限選手を集めることに注力し、選手が少々揃わなくても一貫した戦術で、自分たちの形、みたいなものを固めておいた方がいいのかもしれない。




冒頭でプレイヤーとしてと書いたが、指導者がおらず、学生主体で活動をしている我々は一人一人がプレイヤーでありながら、指導者でもあると言える。


「戦術が先」「選手が先」か、どちらにもメリット、デメリットはあり、簡単に結論を出せる状況ではないが、京都大学サッカー部全員で向き合い、考えていかなければならない問題である。





二回生プレーヤー 藤田健吾

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス