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魅力的の定義は人によって異なる。定義というと辞書読めよって思われるかもしれないが、そうじゃない。言い換えると、人がなにを魅力的と定義するかが人によって違うということである。


当たり前やないか

と言ってくるのが聞こえてきそうだが、ここでこの栗田を例に出して一応説明する。


例えば、旅行の行き先を決めるときに栗田が司会して場を回し始めるとしよう。ある人はそれに対して何も思わないだろうし、ある人は「リーダーシップがあって助かるな」と思うだろうし、またある人は「角刈りのくせに何仕切ってんねん」と思うだろう。

つまり、栗田のこの行動は魅力的に見えることもあるし、逆に悪印象を与えることもあるということになる。人の感受性というのは思っている以上に人によって異なり、何を魅力とするかはその人の性格やその場の感情に左右される。


ここで突然、「京都大学サッカー部」の魅力を上げる方法について考察してみる。

チームの魅力は大別すると3つに別れる。と思う。
1つ目が、競技の魅力。2つ目が、組織の魅力。3つ目が、個人の魅力である。順番に考えていこう。

京大サッカー部で考えると、1つ目はサッカーの魅力ということになるが、これはどうしようもないのでスルーする。ちなみに僕は、サッカーは世界一アツいスポーツだと信じてやまないので、甲子園を見て、大学サッカーもこれぐらい世間に注目されてほしいなと今日この頃感じております。なにしたらいいとかは全然思いつかないけど。

2つ目は、組織の魅力。組織の魅力というと何を思い浮かべるだろう。京大サッカー部でいえば、学生主体、社会貢献、整った組織図、一体感といったところだろうか。これらをより魅力的にしていく。難しい。スルーする。

個人的には「個は組織に先立つ」と考えているので、いくら組織が魅力的でも個がそうでなかったら魅力は半減するよねー、って感じです。

3つ目は、個人の魅力。いよいよ本題である。結局チームの魅力を引き上げるには、他が難しいので、個人の魅力を上げるのが一番早いのだ。しかも個人の魅力を上げるのは簡単である。魅力的な人間になればいいだけである。


それが問題やろが

またしても栗田に何か言われそうなので僕なりに説明する。
冒頭で説明したように、人が何を魅力的と感じるかは人によって変わってくる。だから、これをすればとても魅力的、これを言えばすごく魅力的みたいなものはない。そんなんあったら戦争なんてなくなる。

しかし、魅力的の度合いは変わるかもしれないが、多くの人を少なくとも不快にさせない行為は多々ある。靴を揃える、忘れ物をしない、ゴミはゴミ箱に捨てる等無限にある。そのような行為を意識し続ける。
加えて、自分の行動が正しい(チームにとって有益な)ものかどうかを常に考えてほしい。正しいとか言うと何様やねんとか何をもって判断すんねんってなるけど、他の表現もなんか違うのでこのままでいきます。例えば、清掃活動の際に文句言いながら掃除してる人がいるが、それは正しい行為だろうか。実際、だるいっちゃだるいけど、それは誰かがチームのためを思って企画してくれてるわけだから、表立って自分の感情を優先して文句を言っていいものでもない。
自分の感情としなければいけないこと、どちらの方を優先すべきか考える。常に自分の感情を押し殺すのは違うけど、常に自分の感情を優先するのも違う。人がどう感じるかはその人に依るので不確実性が高いけど、できるだけ多くの人に魅力的だと感じてもらえるような個人の行動が増えれば、自然とチームの魅力は上がり、世間から応援されるような集団になることができる。組織は個が変わらないと変わらない。逆に言えば、個が上手いこと働きかければ組織は変わる。


時間かけた割に浅い結論やなおい

と言われそうなのでちょっと付け足し。

帝京大学ラグビー部は雑用を4回生がするらしい。言うのは簡単だが、我々では絶対に導入できない。自分が4回生になったときにするのが嫌だからだ。僕はこの部活のそういう風習が好きではない。

しかし、誰が言ったか忘れたが2:6:2の法則に従うとそう考える人たちは絶対存在する。やらなければならないことは、2の存在を疎むことでなく、いかにして6を巻き込んでいくか考えることである。そうすれば、残りの2の発言力は減り、チームのより多くの人のベクトルが同じ方向を向くと思う。


今回こんなクラブノートに書くべき浅い文章を書いてしまったのは、もっと京大サッカー部が世間から認められる、認知される存在になってほしいという思いからなんですが、文章力が無さ過ぎました。反省してます。

承認欲求の塊のように思われるかもしれませんが、せっかく親に甘えさせてもらって大学でサッカーしてるんだからより上を目指そうぜ、世間から応援される存在になろうぜ、と常々思っています。

なにかこの文章を読んだ方に伝わるものが少しでもあれば、非常に嬉しい限りです。

とりあえず僕は由規よりアツイ夏を過ごしていきたいと思います。

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3回生プレーヤー 三嶋脩斗