現在は一般的に、お祝い事があった時にお祝いをしてくださった人にお贈りすることを内祝いといいます。
内祝いの本当の言葉の意味は「内輪のお祝い」のことです。「内」とは家のことを指し、内輪とは親戚、家族を意味します。
内祝いとは、親しい間柄の方や身内との間で喜びを分かち合う為に、報告とあいさつを兼ねた贈り物を贈る事を指し、おめでたいことを皆様にもお分けし、共に喜び、祝ってもらうという意味があります。
また、内祝いはお祝いの品をもらう、もらわないということに関わらず、親族やご近所、親しい間柄の方にもお祝いの報告を兼ねたあいさつと手土産をお渡しすることもあります。
 

 

内祝いは、出産や入学、あるいは就職祝い、結婚祝い、新築祝いなどの、おめでたいことがあった際に、お祝いを頂戴した後、そのお返しとして贈ります。
快気内祝いの場合は、病気や怪我が治った後、心配してくださった方々やお世話になった方々、お見舞いに来てくださった方に回復したことをお知らせし、感謝のお返しとして贈ります。
『後に残らない、溶けてなくなる。』の意味がある、砂糖、石鹸、お菓子や、『水に流す』という意味がある入浴剤、タオル、洗剤など渡されることが多いです。
また、結婚内祝いなど食器やお菓子などを贈ることが多いと思います。

 

結婚内祝いには向かないものもあります。
おめでたいシーンでの贈り物は縁起の良くないもの、「忌み言葉」を連想させるものは避けたほうが良いでしょう。
切ることに使われるはさみ、包丁は縁を切るという意味があるのでタブー。日本茶は本来であれば慶弔どちらの贈り物としても定番ですが、弔事によく用いられるせいか、お祝いにはふさわしくないとする向きもあります。
また、置物など装飾品の好みは人それぞれですので、お相手(先様)が欲しがっているとはっきり分かっているもの以外は、かえって迷惑になる可能性もあると心得ておきましょう。

 

 

内祝いの品として「手堅い」のは、食器やタオル、比較的日持ちのする食品、フラワーアレンジなど、「誰でも使えて、重なっても困らない」ものがほとんど。
どんな品がよいか迷うようなら、カタログギフトを用意して、「お相手(先様)に欲しいものを選んでいただく」のもおすすめです。 遠方へ贈るときなど、しきたりがわからない場合でも、礼儀を欠くこともなく喜んでいただけます。なお、「お相手(先様)が選べる」といっても、商品券など金額のはっきり分かるものを目上の方に贈るのはタブーとされることがありますので、気をつけましょう。
その点、カタログギフトは金額が分からないで安心。
最近では、結婚しても、女性としても、綺麗にいようね。という特別な意味をこめて化粧筆もオススメです。とても華やかですし、女性の友人にはとくに喜ばれるでしょう。

 

 

京都六角館さくら堂では、お品を直接お渡しする際に最適なオリジナル紙袋や大切な贈り物に、気持ちを伝えるメッセージカードをご用意しております。
ぜひお祝いに、京都六角館さくら堂の化粧筆をご利用ください。

 

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