テニスの試合に出たあと肘が腫れた。ついに痛風が肘まで来たようだ。

熱っぽくて体がしんどいし、最近はやりの劇症型溶連菌じゃないかと不安もあったけど経験上痛風の症状。

 

痛みはそこまでないけど肘の曲げ伸ばしが出来ない。普通に歩けるし足ほどの支障はない。

 

肘の曲げ伸ばしが出来ないとどうなるか今まで想像したことなかったけど、とりあえず顔まで手が届かない。

出来ないことで初めに気が付いたのが箸が口まで届かないのでご飯が食べられない。

歯磨きもうまくできない。

翌朝起きて気づいたのが、コンタクトを入れるのが難しい。片手で目を開いてもう片方でコンタクトを入れるけど片手ではそれが出来ない。試行錯誤してコンタクトを入れるのに10分以上かかった。

 

そしてお風呂、洗髪、洗顔も片手で洗えてるかどうかはわからないけど何とかなるけど、左わきが洗えない。

左手首を曲げて何とか親指一本が届く。

肘が痛いと握力もそがれるのでペットボトルも開けられないし、車のキーも回せない。

運転はハンドルが胸のすぐ前にあるので出来る。手が伸ばせず自転車に乗れないのでこれは助かった。

パソコンは打てるけど、力が入らず字が書けない。メモも全てワードで入力してしのぐ。

 

ただ翌日になると慣れたもので字を書くことと、左わきを洗う以外はほぼ左手でこなせるようになった。

コンタクトも片手で簡単に入れられる。お箸も左手で使える、服の脱ぎ着も余裕。意外と出来るもんや。

 

何かあった時の為に利き手と反対の手も使えるようにしておくといざという時役に立つ。