本日、8月27日
ジュニアユースのTOPチームの練習試合が京都外大西高校のグランドにて京都外大西高校とさせて頂きました
このTOPチームは、夏休みに香川遠征し、高校生相手にも経験させて頂いたメンバー14人から3人入れ替わり新たな14人で挑みました
この入れ替えは、この夏の取り組みの間に怪我人が2年生で5人出てしまい、その中の3人が遠征組のメンバーでした
そのTOPチームの遠征後に、夏期合宿があり、中学1・2年生の遠征、そして主催のサマーフェスティバルが2回あり、そういった試合の中で経験し、底辺の底上げを行ったところ、数人が頭角をみせ始めました
そしてこの2日間の高校生との練習試合にはプラスαのメンバーを混ぜて選手層を厚くしたかったのですが、怪我人は試合に出場出来る見込みもなく、新たな14人で構成しました
昨日のトレーニングで、紅白戦だろうが練習試合だろうが、コンペティション(大会)と同様にしよう
そして、その中の局面をトレーニングの為のトレーニングではなく、コンペティションの厳しい中での局面として取り組もうと、シュミレーション、シチュエーション、プライオリティをしっかり押さえながらやろうと…
その為には、
素直であること
真面目さがあること
明るさがあること
規律ある行動が出来ること
ルールが守れること
純粋に本気で取り組めること
自分達の取り組みに誇りが持てること
協調性がとれること
自分に厳しくなれること
仲間をリスペクト出来ること
文句や不満を言わないこと
助け合えること
などなど、フットボールの技術や戦術やフィジカルよりもこういった当たり前のことが当たり前に出来るパーソナリティー(人間性や人間力)を有した人材でなければなりません
そして、これらはフットボールプレイヤーでなくても、一人の人間として、そして社会人としてにも必須項目であります
本日の練習試合では、30分を3本させて頂いたのですが、本当に観ていて面白く、そして熱くなれた試合でした
戦術的思考の中に技術やフィジカルが融合し、タイミングが合い出すと素晴らしいプレーがチームで繰り広げられる
ミスからによる失点にも素直に、そして謙虚に受け止め、得点を奪い返すことでチームで帳消しにしてしまいます
あともう少し、いやもっと観ていたかった程に面白い試合となったのは、高校生が本気で戦ってくれたからです
だからこそ中学生は力を引き上げてもらえたのです
当然、スタイルや拘りは相手とは違いますが、自分達のスタイルを崩さず挑めたことに意味がありました
正直、つまらないことでふてくされたり、わがままで自分が変わろうとしないで環境の変化を求めようとしたり、自己中心的で協調性が取れない選手が一人でもこの中に居たのなら、きっとこのようなフットボールは展開出来ないと思います
それ程に今日の試合は見応えがありました
結果は2-2でしたが、決定機はこのスコア以上に両チームにありました
対戦して頂きました京都外大西高校さん
どうも有難うございました
貴重な経験が出来ました