何かを聞くと何かを思い出す。

茶人は中学・高校とカトリック系男子校に通ってました。
そこでは毎朝、朝礼と『朝のお祈り』が行われ、最後に必ず『父と子と、聖霊の御名においてアーメン』と終わるのですが、この『アーメン』が食い気の多い年頃の中学・高校ぐらいになると『ラーメン』に聞こえ、『ラーメン食いたいなぁ…』と昼飯の算段を考えてました。

ご多分に漏れず、勉強そっちのけの日々の中で、自宅⇔学校間の往復の電車・バスと昼飯が唯一の楽しみでしたから、中間休みの『パン争奪戦』と同様、昼飯も人気メニューの争奪戦。

一番人気は『サービスランチ』(400円)でしたが、登校した足で食券を買わないとすぐに無くなってしまいました。
『サービスランチ』がない時は、専ら『ラーメン』か『きつねうどん』。


今思うと「もっと色々食っときゃよかったと思う青春の日々でした。