「ファッションカンタータfrom KYOTO」前回のレポートに引き続き、
ショーの後半、いよいよ、きものが登場します!


みなさま、こんにちは

2013京都・ミスきものの藤井悠理子(ふじいゆりこ)でございます。

5月25日に開催されました、「ファッションカンタータ from KYOTO」へ
北脇里佳さん、芝優理さん、野瀬有沙さんと
私の4人で見に行って参りましたので、
当日の模様をレポートさせていただきます 

 

東京スカパラダイスオーケストラのライブのあとは、
いよいよ和装のランウェイです


今回の和装は「京都コレクション協議会」

平安の時代から受け継がれてきた、京きもの。
その伝統に新しいイメージを吹き込み、京都の染織と
ファッションを広くアピールすることを目的に創設されたのが、
「京都コレクション協議会」。
染や織の作家と京都在住の有志たちを中心に、
積極的な活動、斬新でアクティブな“和”のファッションを提案、発表し続けています。
 

艶やかに登場した杏さん
この着物は、栗山吉三郎氏の作品です(和染紅型)

Y'sのときとガラリと雰囲気が変わりましたね


 
栗山吉三郎氏の作品「君子蘭」(和染紅型)

 
特別ゲストの女優・水野真紀さん
青野保夫氏の蠟纈染(ろうけつぞめ)です。

シンメトリーな形にアラブ文様の着物、
落ち着いた中にも華やかな
水野さんならではの着こなしでした 

  
青野保夫氏の作品「トリックⅡ」

 
羽田登氏の作品「情熱」(手描き友禅)

 
羽田登氏の作品「古都情趣」

 
藤井浩氏の作品「情熱の花」(絞り工芸)

  
藤井浩氏の作品「煌めき」



高尚な色使い、他に類を見ない洗練された
豪華でノーブルな作品の数々に
酔いしれ、
夢のような幻想的なショーは幕を閉じました

 

いつもは静かに佇む御寺 泉涌寺...
その霊験あらたかな泉涌寺の仏殿に、
優しく包まれた華麗で情熱あふれる世界を堪能することができ、
忘れられないほど深く感動いたしました。

この貴重な経験をさせていただきました関係者のみなさま、
本当にありがとうございました。
 
藤井悠理子