八坂神社、下鴨神社そして清水寺 | おみほはんの たのしく合格!京都検定

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京都検定合格のコツ、そして「知る」ことによって広がる京都の楽しみ方をお伝えしていきます。

明日の京都文化遺産プラットフォーム が主催される「明日の京都講座 ~八坂神社~」へ参加してまいりました。

 

会場の八坂神社・常盤神殿

この会場には思い入れがあります。京都検定10周年記念式典がおこなわれた場所です。

この式典において個人で感謝状をいただいたのは10名のみ、非常に嬉しく、心に残る会合でした。

記念式典の後、お祝いのパーティも開かれ、テキストを監修された森谷尅久先生、高校の先輩にもあたる旧知の市田ひろみ先生他の方々と楽しくお話をさせていただき、とても心温まるひとときでした。

お二人ともうお目にかかれないと思うと寂しく思います。そしてありがとうございますと。

 

八坂神社宮司・野村 明義 氏による

「疫病を鎮めるための祇園神と祇園社と祇園会の祭祀構造」を1時間余り拝聴しました。

お話に出た五芒星のことは少し知識がありましたが、六芒星のことはほとんどなく、両星の関りも存じませんでした。

ちょっと怪しいですが、この二つの星のバランスが世を平穏に保つというお話のようでした。

また、この社の本殿は龍穴の上に建てられています。

龍穴とは地球の気が溢れでる場所といわれています。

が、いまこの社の龍穴は埋められ、漆喰が塗られているとか・・・・。

昨今の疫病の流行、自然災害を考えると、龍穴を復活させたいと話されました。

宮司さまはなかなかお商売上手、詳しい話は崇敬会でしていますと、同会への参加をおすすめになりました。

宮司さまにお目にかかるのは3度目です。

とても穏やかでご立派な方ですので、お勧めがあると心が動きます。

受講生のお一人が同会会員さん、彼女のお陰様で一昨年の祇園祭は特別席で、昨年のお伊勢参り、初桜能観劇も楽しみました。

また、宮司さまは地震で大変な七尾市のご出身とも伺いました。

故郷を案じられているご様子です。

 

本殿 孫庇に注目してください。

 

 

今年の絵馬

 

本殿に移り、神主さまのご祈祷、お祓い、巫女舞、鈴払いを受け、祇園造のご説明もありました。

本殿部分の天井と拝殿部分の天井が異なることにはびっくりしました。

有意義なときでしたが、なんだか疲れ切って帰宅。

びっくり仰天、口唇ヘルペスがえらいことになっていました。

見直し会を終え、昨年1年間の疲労の総決算でしょう( ;∀;)

 

といいつつ、今朝は下鴨神社へ光琳梅の見物に出掛けました。

下鴨神社 光琳梅

少し盛りが・・・・です。

 

お人がとても多くて、良いアングルから写真が撮れませんでした。

昨年度出題された申餅のさるやさんにも寄りたかったのですが、ヘルペスが痛くて、静かに家に戻りました。

 

我が家からの清水寺 春の風情ですね。