先日、美しい姿の枝垂れ桜をご紹介した本満寺は、牡丹の花でも知られています。
今夕から雨との予報が出ておりましたので、午後買い物時に少し足を延ばしました。
牡丹園の公開は明日からとのことですが、境内の牡丹はすでに華やかに咲き始めていました。
本満寺は日蓮宗本山、後小松天皇の御代、近衛関白家の出身である日秀上人が新町今出川に創建。
天文法華の乱で大きな被害を受けましたが、3年後に現在地に再建されました。
近衛家の家紋が牡丹であることから、近年になり、牡丹の栽培が始まりました。
満開とは言えませんが、やはり牡丹は「花の王」、ゴージャスです。
本満寺
枝垂れ桜はすっかり葉桜になっています。
八重桜 いまが盛り。
牡丹 いろとりどり
寺町通を下がり、幸神社へ 都の鬼門を守る神社です。
本殿 祭神は猿田彦大神
本殿右側面に、鬼門除けのお猿さん祀られています。
京都御所猿が辻のお猿さんから北東へ、このお猿さん、そして赤山禅院のお猿さんに繋がる鬼門除けのお猿さん。
こちらのお猿さんは烏帽子をかぶり、御幣を担いでおられます。
左甚五郎の作ともいわれ、とてもリアルな感じです。
先日の講座でもお話しした「神猿・まさる」です。
強力なパワースポットとも云われていますので、しっかりと合格祈願をいたしました。
場所が少しわかりにくいです。
桝形商店街を寺町通に抜け、少し北へ行くと、
左の小道を西に3分ほど進んで、右手です。
受講生の皆さまへお願いです。
京都検定のテキストをよく読んでくさい。
前から後ろから何度も読み込まれることをお勧めします。
初回講座の進行が従来に比べて、遅々でしたので・・・・