眉は表情筋の上にかかなければいけません。
表情に連動して眉が動くことで表情が豊かになります。
驚いた顔を作る要領で、眉を上にあげます。
えくぼのようにくぼむところが眉山。
では眉山はどこか・・・
目の周りの骨の上で、自分のイメージに近いところと考えます。
眉山の間が狭ければ
シャープ。理知的。きついイメージもあるかもしれません。
眉間を寄せるという言葉もあるように、怒りのイメージもあります。
眉山が離れれば
柔らかい、自信なさげ、間抜け(昔の太鼓持ちは眉山が眉頭ってこともありました)
上記はどちらも極端です。
シャープで理知的にしたいか、やさしい柔らかいイメージにしたいのかで決めます。
1ミリ2ミリで雰囲気が変わりますし、鼻筋と眼孔の高さでもイメージは変わるので、自分の好きなイメージにします。
眉頭と眉山をつなぎ、眉山から骨の沿って書きます。
あとは、お好みの眉の太さに整形します。
眉は左右対称ではありません。
顔も狭いほうと広いほうがあります。
無理に眉を左右対称に書けば、眉以外が左右対称でないことが際立てしまいます。