毎日シャンプーしているのだから、お湯で洗うだけでもいいという話を、耳にしたことがあります。
8割の汚れはお湯で落とせるんです。
シャンプーを使うことの有害性を解く方も居られます。
なるほどと思う部分もあります。
シャンプーが残留すると肌にいろいろなトラブルを起こすことは事実です。
たとえば、かゆみ、湿疹、フケなどもそういった理由で出ることが多いです。
なので、2回洗いをすることで、シャンプーそのものの残留を取り除くことが必要ですし、しっかりゆすぐことも大切です。
そして、2割の汚れはお湯では落ちない!ということも忘れてはいけません。
子供のように走ったり、公園で寝転んだりしないのにそんなはずは!と誰でも思われるかもしれません。
出も考えて見てください、洗濯機の発達で、毎日のように着替えて清潔な衣服を見につけるのは当たり前になっている現代。
昔のように、昨日の服をもったいないからと、続けて着ることはジャケットやコートを除けばほぼないのではないでしょうか?
にもかかわらず、洗濯洗剤は頑固な汚れを落とすために進化しています。
汚れが再付着しないようにまで、できるのにです。
それほど、空気中の有害物質は繊維の隙間に入り込み、汚れを引き込んでしまうものになっているということではないでしょうか?
それならば、髪の毛も静電気を帯びやすい、繊維のようなもの。
手で髪をかき上げた瞬間、手に付着していた物質が髪の毛の地肌近くまで入り込むなんてことは、十分に考えられます。
お湯洗いだけで大丈夫ですか?