シャンプーブラシは介護グッツ、怪我や手荒れでうまく洗えない方の、補助具のようなものとして出てきたと思います。
そして、ネイルアートをされている方々の指示も受け、ロングヘアー対応で歯が長いものもうまれ、シリコンで、肌当たりもソフトと進化してきました。
地肌、頭皮を洗えをテーマに、汗と皮脂を流そうというものでした。
さらに最近の進化したシャンプーブラシは頭皮の汚れを落とすだけではなく、
髪の毛の表面についた汚れも取るものです。
使ってみて納得、空気清浄機がこれだけ売れている現代、シャンプーが大切と唱えておきながら・・・
髪の表面についた汚れに無頓着でした。
よく聞くフレーズですが。
汚れの80%はお湯で落ちます!
この言葉を聞いた時皆さんは何を思いますか?
そんなに神経質に洗わなくっていいんじゃないか?そんな風に伝わっていませんか?
私は、8割のお湯で取れる汚れがクローズアップされ、2割はお湯だけでは取れない汚れだということが伝わっていないことを懸念しています。
そう!そして多分、間違いなく有害物質はこの2割のほうに入っているのではないかと。
道路が土でできていたころ、土ぼころが舞い上がり、髪や肌、洋服に付着しました。
それは、叩け場取れるものでもあった。
現在、ほとんどの道路はアスファルトで覆われています。
アスファルトも目では見えないものの、粉末は舞い上がります。
それが証拠に、だんだんと目減りしていて、メンテナンスされていますよね。
アスファルトもそうですが、たたいても落ちないこの汚れは、粘着質であったり、静電気を帯びていたり、粒子が細かく絡まりやすかったりとしたものと思います。
そういったものを髪の毛一本一本からからめとるためには、ブラシでしごくようにシャンプーすることが効果的だと考えられます。
だって、毛先までしごくようにブラッシングしながらシャンプーした髪の毛は、普段より艶やかで、手触りも、つるつるしていて、明らかに違うんです。
もし、お湯だけで汚れが取れるなら、洗濯洗剤の汚れ落ちのよさをアピールした洗剤はより強力なものが開発されているのでしょう?