桂川イオンに行ってきました。
オープンしてから3度目。
自宅から、実家から、交通の便もとっても便利なので、
期待しすぎてしまうのかもしれない。
押し車で歩くのもかなり遅くなってきた母を連れ、
行ったのはいいが・・・
タクシーおりばからかなり離れているインフォメーション。
事前に電話で車いすを借りたいこと伝えると、
もっていった押し車は預かれないとのこと。
少し離れてはいますが、コインロッカーが無料であるので
サイズにもよるがそこに入れられるとのこと。
当然、お借りしたのだから返すのは当たり前なので、
車いすを返し、タクシー乗り場まで押し車で歩く。
10年、20年前にできたのならわかるが、去年秋のオープンで、
車いすをレンタルする程度に意識も高いのに、
なぜインフォメーションは真ん中にないといけないと
考えるんでしょう?
JR桂川駅と阪急洛西口駅が両端にあるから真ん中なのでしょうか?
足の悪い方、高齢者、障害のある方も、歩いてこれるなら
車いすなんて必要がないものだけど、歩けても長時間が無理だったり、
雨の日などは危ない人にとっては、車いすのレンタルがあることは
とってもありがたいこと。
でもバスの降車場やタクシーのおりばから離れていたのでは
意味がないと思う。

先日、杖を突いてエミヤにカットに来られたお客様が、
手袋を片方だけして、片方をポケットへしまわれるので、
「お怪我でもされました?」とおききしたところ、
「寒いんだけどね、手袋をすると、杖が滑るのよ」と
持ち手がつるつるなので滑って怖い思いを何度もしたとのこと。
ちょっと思いついて、少し見た目は悪いですけど、また一度も使って
いない輪ゴムがありますので待ってくださいというと・・・。
怪訝な顔をされていました。
私は杖の持ち手に2・3重の輪ゴムを止めて即席の滑り止めを。
わ~滑らない。手袋が両手にできると喜ばれました。
もちろん、輪ゴムの見栄えもありますが、せっかくのいい手袋が
痛むことがあるので何か別のことを考えるか、自転車用の手袋
あるいは、杖のほうに自転車の持ち手のようなものをかぶせるとか
いいほうに考えてくださいねと伝えました。
そういえば、だれも杖の滑り止めなんて考えないんだなあと。
エミヤも2階にあるし、優しい気づかいなんてまだまだですし
でも、見栄え・デザインも大切だとは思いますが、安全なことと
毎日過ごすうえでのお客様の願いはちょっと違うような気がする。