花粉症と化学物質と。

毎年、このシーズンは花粉情報などがでる花粉症のシーズン。
さらに今年は、中国の大気汚染が深刻化してマスクの注文が
殺到しているという。
粒子も細かく、肺がんや喘息のリスクも高い。
微小粒子状物質に対応したマスクの需要が高くなり、
注文が殺到しているらしい。

20年ほど前から、シャンプーの大切さには身だしなみ以上に
健康被害にも影響があると訴えてきました。

頭の中にはいろいろなツボがあり、不眠の予防になったり、
シャンプーのあとしっかりドライヤーで髪を乾かすことが
白髪やフケの予防になるのはもちろんのこと、地肌の荒れも防ぎます。
髪を洗わずに、そのまま寝ることは花粉はもちろん微小粒子状
物質を布団に持ち込み、目や鼻や口が近いことを考えると
一晩中吸入していると言えます。
花粉症でしんどいから、お風呂は軽く・・・シャワーで済ますのは
問題ないですが、シャンプーを省略するのは問題ありです。

せっかく、玄関先で、ほこりを払い、空気清浄機で部屋を綺麗に
していても、髪についた花粉や汚染物質を払わなければ、何にもなりません。
しかも、髪は顔のそばにあります。
形状もたくさんの細い繊維状で、静電気も帯びやすい。
ホコリを巻き込む要素はいっぱいあります。

さらに！お子さんを抱き上げてみましょう。
お子さんの鼻や目や口はあなたの髪のそばに。。。
もはや帽子やマスクだけでは予防は難しい環境になっているのかもしれません。
外出からもどったら、手洗い、うがいはもちろん。
早めにシャワーを浴びてシャンプーをしたほうがいい時代が来たのかもしれません。
リラックスのための入浴とは分けて考えたほうがいいのかもしれません。