前にもブログに書いたのですが・・・

「パーマありきではなく、スタイルありきを伝える」ことをテーマに

エミヤの階段下のメッセージボードを書き換えました。


やってみたいヘアースタイルにはパーマが本当に
いるのか?考えてみることが大切です。

今は、必要なところへ、必要なだけパーマする時代です。
濡れている状態でも、ほぼ出来上がりのヘアースタイルが
イメージできるスタイルが当たり前ではないでしょうか?


一昔前のように、くるくるパーマで、引っ張って伸ばすスタイルは
シャンプーを毎日せず、お風呂も毎日ではなかったとき、
セットをより持たすために、考えられたヘアースタイルの時代、
逆毛を立てたりして、スタイルを硬く、しっかり作り、面の美しさを
出したスタイルで、艶もスプレーで補うのが当たり前のものでした。


今は、風になびき、手櫛が通り、髪本来の美しさを魅せる
時代です。追加された艶ではなく、本来の艶やしなやかさ
こそが大切です。


さらにスタイルは進化し、
カールや毛先の動きはその日の気分でアレンジ。
パーマにこだわらず、セット剤やカーラー・ホットカーラー・
アイロンなどでアレンジもOKなスタイルつくりもあり.
許容範囲を大きくするためのパーマは、ゆるく、カールの半径も
大きくしておき、洗っても、パーマがあるのか?無いのか?程度して、
セットもちとアレンジを目的にすることもあります。


パーマは目的のためのツール(道具)になってきました。

タイリングの幅が広がり、毎日違うへアースタイルが楽しめる分、
アレンジしたいスタイルとアレンジできるスタイルのギャップを把握したり・・・
必要なツールを髪質・スタイルに合わせてそろえたり。
カットのペースなどを考え、伸びる長さも視野に入れ、
カールの位置を考えるなども必要になってきます。


文章にすると堅苦しくなりますが、いたって簡単。

準備は面倒ですが、したいスタイルがはっきりすれば、
後はとっても簡単になります。