更新遅くなりましてすみません。
二回カヤックの藤本です。
何を思ったか単独で伊勢に乗り込んでからはや半年。
書くのが遅いうえに二部制にしてしまったために、その間にクラブ旅行で伊勢リベンジまで果たしてしまう始末。
もはや記憶も定かではなくなってきていますが、書きます。
前回のあらすじ
青春の光を放つNF祭に対して持病の逆張り精神を発症した藤本は、単身伊勢へ。
謎の黒服集団の跋扈する外宮を攻略したのちに待ち構えていたのは、見知らぬ町での夜間長距離行軍。
ただの板と化したスマホに代わり紙の地図を握りしめ、ヤマダ電機、ラーメン屋、温泉施設を転々とした末にたどり着いた快活で、藤本は束の間の休息を得たのであった...
...知らない天井だ。
それもそのはず、ここは伊勢の陸の孤島、快活CLUB伊勢店!
二日目の目標は、内宮の攻略、赤福捕食、手捏ね寿司摂取の三点。いざ!
6:30 8時間パックの終了時刻に追われるように出発の準備をしながら、身体の確かな回復に内宮の完全攻略を確信する。
7:00 出発
快活は陸の孤島なので、バスの利用は不可能。前日に引き続き、当然の如く移動手段は歩きのみ。
野を過ぎ谷を越え、田畑を分け入って突き進みます。
8:00 月讀宮
8:30 何かの神社。
名前は忘れました。カッコいい神社だったのは覚えてます。
8:50 おかげ横丁到着。
店はまだひとつも開いておらず、閑散とした雰囲気のなかで着々と開店の準備が進められていきます。
9:00 赤福開店。朝早いのにもかかわらず出待ちの客で全席が埋まる。赤福恐るべし。一人客で肩身が狭いので、退店RTAを敢行。
9:15 赤福退店。おそろしく速い退店、オレでなきゃ見逃しちゃうね。などとニチャつきながら席を立つと、隣の席の老夫婦はすでに赤福をたいらげ忽然と姿を消していた。いやもっとゆっくり食えよ。
9:18 内宮攻略開始。ついに伊勢の核心に迫る。
9:35 内宮最奥部。前日遭遇した黒服集団の五倍以上の人数が集結して列をなす。
列の後方にはなにやら豪華な旗が掲げられており、そこには伊勢神宮崇敬会の文字が。新穀感謝祭なるものをやっているらしく、20人ずつくらいが賽銭箱のさらに奥側(多分伊勢神宮の心臓部、伊勢神宮をネルフ本部としたときのセントラルドグマ的な)でお祓いのようなものをしてもらってました。神社にはこんなオプションもあるのかと素直に感心。
9:40~ 内宮散策。秋の紅葉も見れて最高にチルでした。
10:10~ おかげ横丁散策。ようやく活気にあふれてきたおかげ横丁で、狙うは最後の伊勢名物手捏ね寿司。しかし逼迫する財政状況により選択の余地なく地域最安値をチョイス。
...ようするにカツオの漬け丼なのですが、うまかったです。
11:30 五十鈴川駅着。ついに出国。
この二日目だけでも、移動の歩きだけで3時間近くは歩いていますが、やはりそういう移動手段としての歩きにロマンを感じてしまうというか...そういう意味でも、今回の一人旅は結構楽しかったです。次なる目標は実家(神戸)→親戚宅(三重)の長距離行軍。いつ実行できるかは全く見えませんが...
さて新歓シーズンも終盤に差し掛かり、嬉しいことにすでに6人もの新入部員を得ることができています(よく考えてみれば現役プレーヤーは皆5月以降入部...)。自分の大好きなカヌー部がこうして人に選んでもらえるというのは気持ちのいいものですね。次は森川さんにお願いしようと思います。