#Staff連盟委員池上さん から紹介を受けました、2回生#Staff放送委員吉川環 です。

池上さんは、いつも優しく接してくれるため、私にとって、とても話しやすい存在です。お互いあまりチームには関わらないので、選手の顔と名前を一致させることの難しさをいつも共感してくれます()先日はお家にお泊まりさせてもらいました

 

さて、本文にまいります。

初めてのキセキなので、私のことを知ってもらいたいと思います!

野球に関する話をするか、放送に関する話をするか迷いましたが、せっかく、今現在部に1人しかいない放送委員なので、放送に関する話をしようと思います。

 

私は小さい頃から本を読むのが好きでした。

記憶にはありませんが、まだ字が読めない頃から両親に同じ本を何度でも繰り返し読むようねだっていたそうです。今でも、本を読むことはもちろん、声に出して何かを読むのが好きで、好きな野球選手の活躍の様子が書かれた記事などを音読したりしています。

 

話は変わりますが、私は小学5年生でバレーボールを始めました。同級生の子(私の代はその子と私の2人だけでした)に中学でも続けようと誘われていましたが、私はその時に所属していたクラブチームで嫌な思いしか味わってこなかったこともあり、バレーはやめて中学から新しいことを始めたいと考えていました。しかし、田舎の中学校を甘く見ていました。部活動は両手で数える程しかなく、しかも大半が運動部で文化部は吹奏楽部だけ。私はしかたなく(大人しく?)バレー部に入部しました。人数も少なく特別強くもない部でしたが、私はレギュラーメンバーとしてそれなりに主力で活動し、楽しく過ごすことができました。

 

そして、「今度こそ」という思いを胸に高校に入学。中学とは違う豊富な種類の文化部の中から「自分の好きな本を声に出して読める」という誘い文句に連れられ(ここで冒頭の話を思い出していただけると幸いです。)放送部に入部しました。発声練習や放送の大会など今まで経験したことがない活動に充実感を覚えながらも、大会前以外の日の活動の少なさや緩さなどにどこか物足りなさを感じていました。

 

大学に入学してからもこれといって熱中できるものを見つけることもなく、大学とバイトを繰り返す日々を過ごしていました。そんな時見つけたのが#Mgr田中一華 さんのInstagramのストーリーでした。放送委員を募集する旨のメッセージとチラシの写真が投稿されていて、それを読んで大学野球では学生が球場でアナウンスをすることに驚いたことを覚えています。そして、それをやってみたいという思いが私の胸に湧いてきました。そこで、いちかちゃんに軽い気持ちで具体的な活動内容を質問したところ、彼女の熱い勧誘を受け、引き返すことができないまま、トントン拍子に話が進んでいきました。当時4回生の直属の先輩に、秋季リーグの最終戦に見学に連れて行っていただき、そこでの先輩方のキラキラした働きぶりにかっこよさを覚え、入部を決めました。

 

それからは、アナウンスのしかたを学んだりオープン戦で実践させていただいたりと覚えることが多く大変な日々でしたが、今までの私にはない充実した日々でした。

1回生の終わりに入部したため、同期の放送委員のみんなより遅れていて、2回生の今でも、教えられることより教えてもらうことの方が多い私ですが、今までとは比べものにならないほど忙しく、またそれと同じくらい楽しい日々を送っています。

 

これからはリーグ戦での動きを早く覚えて、アナウンスも、オープン戦などでたくさん練習させていただいて、3回生になった時にリーグ戦(本番)で余裕を持ってできるようになりたいです。

そしていつか、あの日見た先輩方のようにキラキラ活動していたいと思います。

 



この写真は先日甲子園で行われたリーグ戦第6節、近大戦の時に甲子園のグラウンドで記念撮影をした時に撮ったものです。

ずっと客席から見ていたグラウンドに立つことができてとても感動しました。

 

大変長くなりましたが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

 

次は#38西塚くん です。彼は、まだ顔を覚えられていない選手が大半の私が、最近顔と名前が一致した選手の1人で、リーグ戦では代走として活躍していた姿が印象に残っています。放送室で「代走、38、にしづかです!」という言葉を何度か発した記憶があります()

彼のキセキにぜひご注目ください!