みなさんこんにちは!
京都大学硬式野球部です。
本日は、新幹部紹介企画・番外編をお届けいたします☆
今回は、チームを裏方として支える3回生スタッフ(主務、学生コーチ、マネージャー)6名の紹介です!
それではまいりましょう!
【主務】
#Staff筧敢太
主務兼アナライザー・膳所高校(滋賀)出身。
2003年2月10日生まれ、経済学部所属。
昨年度に引き続いて主務を務める、学生スタッフのトップ。
【学生コーチ】
#52林大士郎
学生コーチ・堀川高校(京都)出身。
2002年4月19日生まれ、経済学部所属。
通称「大ちゃんスマイル」と毒舌が特徴。
グラウンドで日々選手とともに汗を流す、頼れる学生コーチ。
#Staff赤尾Paul栄士郎
アナライザー・洛星高校(京都)出身。
2002年7月19日生まれ、工学部・地球工学科所属。
練習補助からデータ分析まで幅広く活動し、グラウンド内外からチームを支えている。
【マネージャー】
#Mgr飯田萌菜実
マネージャー・四天王寺高校(大阪)出身。
2002年5月31日生まれ、法学部所属。
マネージャーでは広報部門を担当。
テキパキと仕事をこなし、8人のマネージャーをまとめ上げるマネージャーリーダー。
#Mgr島岡琴子
マネージャー・四天王寺高校(大阪)出身。
2003年1月2日生まれ、工学部・地球工学科所属。
マネージャーでは会計部門を担当。
部の会計を管理し、頼れる仕事ぶりでチームに貢献する。
#Mgr夏目優衣
マネージャー・大谷高校(大阪)出身。
2002年5月16日生まれ、京都女子大学発達教育学部所属。
マネージャーではホームページ部門を担当。
元気な性格で場の雰囲気をいつも明るく盛り上げる。
ここからは、6名による対談をお届けします!
(※対談は10月下旬に行いました。)
Q秋季リーグ戦を終えて
林:残り1年になったなっていう…。
もうリーグ戦もあと2回で、できることも限られてきてるし時間も限られてきてるなってことで、最後の1年になんとかグラウンドでチームを勝たせるために選手たちの力になれれば。あと後輩たちに、何かいいものを残せたらなっていう気持ちで、残り1年やけどしっかり頑張っていきたいなって思ってます。
筧くんとか、どういう気持ちで(リーグ戦)見てるん?
筧:スタンドで応援してるんやけど、今季は2回生がいっぱい出てたから、自分らの代の選手があんまりいなくて。
一同:そうやな~。
筧:やっぱり、どこを1番応援したいかって言われたら、もちろんチーム全体もそうやけど同回生かなって。同回生が頑張ってくれたら嬉しいなっていう思いはあるので、来年、ピッチャーも含めてリーグ戦デビューしてほしい人がいっぱいいる。
同回生のそういう姿が来年、見られたらいいなって思いますね。
ー皆さんも同回生に期待したい気持ちはありますか?
マネージャー一同:ありますね~。
林:僕はあんまりないかも…
一同:えー!?笑
林:え、これ炎上する?笑
でもグラウンドメンバーは意外とそういうのあまりないのかなと思う。
夏目:そうなんや。
どういうこと?
林:うーん、まあ学年を気にしてないことはないし、もちろん同回生に対しての思い入れはあるしめちゃくちゃ頑張ってほしい気持ちもあるけど…
筧:でも勝つのが第一やもんな。
林:そう。
勝つためにベストのメンバーが出るのがチームとしていちばん求められることやし、そこに僕らが例えば(ラストイヤーの)4回生を出してあげたいっていう気持ちはあっても、それが優先されるべきではないと思うから。
チームとしては同じ実力の4回生と1回生やったら、僕の考えとしては、1回生が出た方がチームのためにはなると思う。
だからこそ、そこを乗り越えて4回生が出ることに意味はあると思うし、それはもちろん応援してるし、頑張ってほしい。
なんやろう、優先されるべきではないけど、めちゃくちゃ応援はしているって感じですかね。
難しいなぁちょっと…どう?
赤尾:まあ、でも確かにそんな感じやな。
ーマネージャーは9月から3回生中心の活動となっていましたが、自分たちが主体となるリーグ戦はどうでしたか?
夏目:仕事的にはやることはちょっとだけ増えて、話し合うことも多いけど、 意識的にはそんな変わらなかったかな。
島岡:やっぱりマネージャーのミスで何か問題が起こったらダメなので。
そこの責任が大きくなったかなとは思います。
飯田:責任は正直めちゃくちゃ増したな!
今までもちゃんとやってなかったわけじゃないけど、 ダブルチェックどころか自分で5回6回チェックして、それでも不安っていうぐらい。
マネージャー一同:うん。
飯田:今回のリーグ戦は特に、自分たちじゃなくてまだ先輩たちの代やから、余計に絶対にミスできんって思ってた。自分たちの代でできんのも当たり前やけどね。
っていうので、めちゃくちゃずっと緊張してたから、先輩を最後に見送るっていう観点もあるけど、それどころじゃなかったかも笑
島岡:バタバタしたなぁ。
飯田:でも(先輩の引退は)めっちゃ寂しいよな。
夏目:9月は(3回生中心の体制の)テスト期間みたいな感じで、まだギリギリ4回生はいらっしゃったけど、もうほんまにおらへんから、より責任感が増すなっていうのは思うな。
ーマネージャーも学生コーチも先輩が引退されましたが、それに対してはどうですか?
島岡:寂しすぎます…
赤尾:寂しいどころかえらい穴やからな笑
一同:うんうん笑
林:寂しいのももちろんやけど、ちゃんとやらないとなって。
僕で言ったら脇さん(R4卒・脇悠大。選手引退後2年間学生コーチを務め、今秋部を引退した。)ね。脇さんがいなくなって、チームが弱くなったり守備が穴になったって言われるのは嫌やから、ちゃんとやらないとなっていう。
赤尾:脇さん、村上さん(R6卒・学生コーチ・村上卓也)、愛澤さん(R5卒・学生コーチ・愛澤祐亮)…。
5、6人減ったイメージよな。
林:うん。
その方々がいなくなって京大弱くなったって言われるのはほんまに嫌なんで、最後1年頑張りたい。
赤尾:筧はまたちょっと違うよな。
筧:そうやな。僕は去年三原さん(R5卒・主務・現阪神タイガースアナライザー・三原大知)がいなくなってるから、今年すでに上がいなかったので。
自分がやることは去年に引き続きやっていくだけかな。
主務1年目は大変ではあったけど、その分今年は去年より楽かなとは思ってます。
Qそれぞれについて
ー主務・筧の印象は?
林:筧くんってさ、京大野球部で真面目みたいな感じになってるやん。
俺はこれ覆したい。
一同:笑
林:筧は絶対不真面目って書いてください。
だって授業中寝てるかプロスピしてるかやからな。
筧:いやいや今期は寝てないし、プロスピは休憩中しかやってない!
林:あと彼は単位結構落としてます。僕より取得単位少ないです。
赤尾:遠い位置にいるなと思われがちやけど、意外に近いんよな。
林:まぁそういうことにしとこ。
赤尾:あと主務って一人だけ難しい立場にいそうやけど、結構選手にも後輩にも分け隔てなく話しかけるから、コミュニケーションとるのはうまいよな。
一同:あー確かに!
筧:まぁなるべくチームの選手と関わり持とうとは思ってるね。
ー学生コーチ・林の印象は?
夏目:大ちゃんはなんといっても毒舌って感じやな。
飯田:この前私が声枯れた時にさ、色々叫んだん?って聞かれたから、
いや林と一緒にやじ飛ばしてますーって答えたら通じた笑
一同:爆笑
林:でもこれ言いたいねんけど、実は僕より水野(3回生捕手・水野琳太郎)のほうが全然やじってるよ。
赤尾:いやそんなことはない!全然林の方が上やわ!
ー学生コーチ・赤尾の印象は?
夏目:仕事が早い!
一同:お~
夏目:前にホームページに載せる用の写真撮影を頼んだ時に、その日のうちに全員分撮って送ってくれて。
島岡:それはマネージャー助かるよな!
夏目:見習おうと思ったな。私は仕事遅めやから。
赤尾:夏休みの宿題とか早くやる派やってんなー。
島岡:あと、もう院試の勉強してるん?ってこの前思ったわ。
筧:めっちゃ真面目やもんな。
林:いい印象しか上がってないやん笑
飯田:赤尾くんはマネージャーのことも気にかけてくれるし、悩みとかも聞いてくれるし良いとこしかないな。
ーマネージャー・飯田の印象は?
林:たまにさ、俺と同じくらい毒吐くよな。
一同:爆笑
赤尾:でも前自分で言ってたくない?思想強いって。
島岡:言ってたな!
飯田:まぁたまにはあるけど、さすがに大ちゃんと一緒ではないよ笑
筧:最初入部してきた時は、ほんわりした人かなと思ってたけど、だんだん意外ときっちりしてる部分が見えてきたかな。
林:あー分かるかも。芯を感じる。
飯田:めっちゃ誉め言葉やん!
筧:まぁ人使い荒いときはあるけどね。
一同:笑
飯田:いやそれは、筧くんが許してくれるから言っちゃうねんな笑
林:優しいってことや。
赤尾:筧なんなら嬉しそうやもんな。
一同:爆笑
ーマネージャー・島岡の印象は?
夏目:すごい涙もろい笑
一同:あ~
夏目:引退試合になった日、ほっともっとからの帰りも大号泣してたな。
島岡:いろんな感情が出てくるっていうか、負けて悲しい、悔しい、これが最後なのも悲しい、みたいな。
飯田:個人的には琴子は、自分の機嫌とるのうまいよな~って思う。
赤尾:ふわっとしてる印象はあるけど、意外と自分の意見も持ってる人って感じかなぁ。仕事に対してはしっかりやってくれてるし頼りになるね。
ーマネージャー・夏目の印象は?
林:良くも悪くも適当な感じがするな笑
一同:笑
飯田:優衣は自分の意見も言いつつ、周りに合わせてくれるところもあるなー。
島岡:あといつもめっちゃ元気!
赤尾:確かにな。
筧:コテコテの大阪って感じはするね。
島岡:落ち込んでも、優衣に話したら元気貰えますね。
夏目:それは嬉しい!
Q期待したい同回生は?
林:僕は小城(3回生内野手・小城翔太)と千紘(3回生外野手・中村千紘)です。
一同:あー!元学生コーチ!
(拍手)
※小城、中村は学生コーチとして入部し、選手転向しました。
夏目:エモいな。
林:理由はいらないですよね。
小城は不器用やけど不器用なりにがんばってるし、チームのこと見ようと努力してると思うから、来年いいところで1本打ってほしいな。
千紘も半年くらい一緒に学生コーチやってて、選手になってからもだいぶ頑張ってると思うし、最後1年泥臭く戦ってほしいです。
みんなに期待してるし忖度はないけど、そのふたりは特に結果出してほしいなって思いますね。
飯田:私は…西宇くん(3回生投手・西宇陽)。
一同:え~?!意外。
赤尾:なんか意外かもな。
飯田:もちろん3回生のピッチャー陣を引っ張ってほしいっていうのもあるけど、
それ以上に、七大戦の時に(降板後)泣いてるのを見て、私としては西宇くんが泣いてるっていうのが意外やってんな。
林:あ~確かにクールではあるもんな。
飯田:うん、だからそういう面を見て頑張ってほしいなって思ってた。
で、リーグ戦最終戦ですごいいいもの見せてもらったなって。あの涙があったから余計に!
来年も頑張ってほしいなって思ってるかな。
一同:うんうん。
赤尾:俺はいっぱいいるけど、一番は水野かな。
守備のことで水野と連携とることが多くてよく喋ってる選手っていうのもあって、
最後に自分の持ってるものを出し切ってめちゃくちゃ活躍してるところが見たいなと!
あとは立樹(3回生内野手・中嶋立樹)。
守備がやっぱえげつないぐらい上手いから、リーグ戦でスタメンで出てやってるところが見たいね。
控えめな性格やから表に出ることは全然ないけど、ヒット打って思いっきりガッツポーズしてる立樹の姿が見れたらなっていう。
林:あーアツい!
小っちゃく(ガッツポーズ)やりそうやけどな。
一同:確かに笑
林:それかなりアツいなー。
赤尾:あとは筧やな。
1年目はまだ先輩もいていろいろ気遣ったりもしてたと思うけど、
最後の1年ははどっしり構えて堂々と仕事しててほしいね。
夏目:私は小城くんかな。
私が(部室の)外に出たらいつも絶対素振りしてて、夜遅くまで(自主練で)残ってるイメージがあって。
同期みんなめっちゃ努力家やなって思ってるけど、特に小城くんはそういう姿が目に入るから、赤尾くんも言ってたように、チャンスでヒット打って喜んでるところが見たいな。
筧:伊藤(3回生投手・伊藤和都)かな。
2回生とかの頃からオープン戦では抑えるところも結構見てたし、良い時はすごい良いと思うから、それをリーグ戦でも見たいな。
千紘も選手転向してからずっと頑張ってて、応援したいね。
島岡:私も(中村千紘)かなー。
試合になると普段と違うやる気というか本気を感じるから、頑張ってほしいです。
赤尾:くれしまでの涙を力に変えてね。
一同:爆笑
(※詳しくは新幹部紹介②~ポジション主任編~をご覧ください!)
林:だいぶ千紘に偏ったな笑
夏目:平等にいくと、中路くん(3回生外野手・中路航)とかも頑張ってほしいよな!
いつもリーグ戦で中路くんのでかい声がスタンドから聞こえてくるから、それをベンチから聞きたいね。
林:打席ももちろんね?
一同:もちろん!笑
Q今年の個人としての目標は?
赤尾:俺は今年の春のリーグ戦から、(対戦校打者の)打球方向の図をデータとしてチームに出すようになって。
秋からは水野と一緒に守備位置についてもやりはじめて、少しずつハマってたけど、ちょっとしたミスで、しょうもないヒットから最後の負けが決まって、悔しさが残ってしまった…。
データを出す以上は、自分の出したデータと決断が、最悪の場合選手の進退にも関わるっていうぐらいの責任を持って出さなあかんかったなと思ったし、もっと質の高いもの出したいなとも思う。
俺のせいって言われてもいいから、自信持ってデータ出せるようにしたいですね。
林:僕個人の、勝利とはちょっと違うベクトルの目標として1つあるのは、最後にチームに、いいものを残したいなと。
最近Youtubeでの広報もやらせてもらったり、学生コーチの後輩たちの面倒見たりしてるけど、それが1年で終わってしまって、来年からまた変わってしまうっていうのは、やっぱりもったいないなって気持ちが強い。
もちろん目指してるけど、来年優勝できひん可能性はある。
でも、優勝するその時までちゃんと自分が残したものが続いてたらすごいいいと思う。優勝した時にそういう活動もちゃんとできてたら、勝利、優勝の意義とか社会的価値がすごい上がると思うから、残せるものを残すっていうのも1つの目標にしてます。
筧:僕はざっくりしてますけど、この1年やってきたなかでの反省を活かしたくて、1年主務をやって部を見てきたから分かることがあると思うから、色々な部分に気を配ってやっていこうと思ってます。
島岡:今年の自分のテーマは笑顔で優しく自信を持ってっていうので、今までの2年間はあまり堂々とできなかったなって思ってるから、
他の人から見られて恥ずかしくないように自信持って堂々としてたいなと思います!
夏目:私も琴子と近いけど、この2年間はめっちゃ支えてもらいながらやったし、色々未熟な部分が多すぎたから
最後の1年はチームファーストで自分のできることを精一杯しようっていうのと、最上回生として恥ずかしくない行動とらないとなとは思ってます。
飯田:個人の目標としては、もっと選手のことを知りたい。マネージャーって何をするにしても選手がいてはじめて成り立つ仕事で、選手がいなかったら私たちの活動意義もないと思ってて。だから、選手の考えを知りたいしプレーの話も聞けたら嬉しい。
それを自分たちの活動にも繋げて、もっとチームとしてまとまりがある集団になっていけたらなっていうのが目標です。
Q応援してくださっている皆様へ
筧:いつも応援ありがとうございます。
応援してくださっている方の期待にこたえられるようなチームにしていきますので、引き続き熱いご声援お願いします!
林:いつも応援ありがとうございます!
グラウンドに出て勝負するからには、勝利、優勝という形で恩返しするのが一番だと思うんで、選手と一緒に優勝を目指して一日一日頑張りたいと思います。
赤尾:僕は他の皆さんと違って表に出る機会とか日の当たるところにいることは無いと思うんですけど、
自分が支えてきた選手とかマネージャーの力にちょっとでもなれるようにっていうのと、彼らが表舞台で活躍してるところを見ていただければなと思ってます。
飯田:いつもご声援ありがとうございます。
皆さんの応援が選手だけじゃなくて、スタッフやチーム全体の力になっています!
選手は全力で戦っているので、ぜひ球場で選手の姿を見てほしいなと思います。
これからもよろしくお願いします。
島岡:いつもありがとうございます。
応援してくださってる方々を1年後に絶対に応援してよかったって思えるように、リーグ優勝しますのでよろしくお願いします。
夏目:今応援してくださってる方にはこれからも応援したいって思えるような、 そういうチーム作りを私たちの代でしていけたらいいなと思います。
リーグ戦でたくさん選手の活躍してる姿を見ていただけるように、マネージャーとしてできることを頑張っていきます。
以上、3回生スタッフ6名による対談をお届けいたしました!
3回にわたりお届けしてきた新幹部紹介企画は、今回で終了となります。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!
1年間、チーム「DB2024」の応援を
よろしくお願いいたします!