こんにちは
#16廣納から紹介を受けました、3回野手の#8西村洪惇です。

廣納は、コミュ力が高くどんな人とでも仲良く話せる八方美人なイケイケ大学生です。先輩後輩男性女性に関わらずぐいぐい話しかけていく彼のコミュニケーションスタイルは、周りの部員からも一目置かれています。僕も、彼のその部分を非常に尊敬しています

昨年は今も務めているバイト先のパン屋について書きましたが、なんとこの僕の昨年のキセキを読んで、僕のバイト先に直接電話で応募してくる変わった女の子がいたそうです。

さて、秋のリーグ戦が迫ってきました。そこでやはり注意しなければならないのは怪我ですよね。僕は昨年の秋リーグ中に練習中の速球マシンによって左手の親指の付け根の靭帯を損傷してしまい、リーグ戦期間中はほぼバッティングができない状態になってしまいました。



これは、その時の左手です。1週間ほどこのままでした。さらに、3回生の春リーグ前にも、人工芝での練習で守備中にスライディングをしたところ肉離れを起こしてしまったり、初節に体調不良を起こし、その後バッティングの調子を大きく崩したりと、リーグ戦前、あるいはリーグ戦期間中に何かと体に問題が起きてきました。自分なりには日ごろから体のケアや食事、精神面には気をつけているつもりで、怪我をする度により一層体のケアを大切にしてその後過ごしてきましたが、毎回異なる部分で体に問題が生じてきます

正直高校の頃まではほぼ怪我をした事が無く(唯一左膝の靭帯損傷はありますが)、元気に野球をやってきましたが、大学に入ってからは怪我が増え、これまでに3度もけがをしてきました。その度に思い切って野球をプレーできずに精神的に苦しい時間を過ごしてきました。特に昨年の秋リーグ中は春から夏にかけて打撃の調子が良かっただけに非常に悔しい思いをして過ごしていました。怪我をしている最中は全体錬を抜けることが多くなるので、まず孤独を感じることが多かったです。毎日、その日の自分の練習メニューを考えて、ひたすらにそれらを実行することを繰り返していました。自分に必要な練習をいろんな人たちに聞いて考えて作り出し、それらを行って成長を実感することは楽しかったんですが、やはり自分がいるべき場所におらず端の方で一人で黙々とトレーニングをするのは少ししんどかったです。また、怪我中はいつその怪我が治るか分からないことから生じる不安と焦りにも襲われました。当然、考えてもしょうがないことは分かっていますが、リーグ戦期間中であったりリーグ戦直前であることもふまえると、どうしても焦ってしまいました。痛いかどうかを確かめるために少しボールを打ってみて、痛いことを確認し、「まだか、いつ治るんだ」と思い、そして、「次の日には治っているんじゃないか」と思い、同じことを繰り返す毎日でした。そうして不安や焦りが募りながら、2回秋は、気づいたらリーグ戦は終わり、初節を除き、ほぼ守備と代走で出るのみでした。自分自身のみに関して言えば、なかなかに面白くないシーズンでした。怪我は自分自身のケア不足や技術不足だと考えているので、2回秋にリーグ戦で怪我でリーグ戦に出られなかったり、3回春に調子を落としたのも自分のせいなんですが、こうも同じようなことが繰り返されると、何が正しいのか分からなくなったりもします。怪我をする度に自分の生活を改めて、良くしていこうとするんですが、別の場所で怪我をしちゃうので、何を信じていいか分からなくなったりしてしまう時期もありました。この時期もかなりきつかったです。

実は、現在も自覚はありませんが8月頭におそらくトレーニング中に、左手首を捻挫しており、バッティングができない状態になっています。これで3回目です。僕の打撃フォームでは左手首が捻挫してると強みが生かせないので正直かなり致命的な怪我です。したがって現在も正直焦りや不安に苛まれることもあります。ですが、毎回思っていますが考えてもしょうがないことなので毎日自分ができることを最大限やって過ごしています。今度こそ、最大限の力を以てチームの力になれるように、できることをやっていきます

次は#7中路航です。彼は、おそらく今までの京大硬式野球部史上最も吉Gにいる時間が長いであろう選手の一人です。彼は常に野球のことを考え行動していると思われます。そんな野球を愛し、野球に愛された?男の情熱溢れるキセキに注目してください!