昨日、南港中央野球場にて近畿大学との1回戦が行われました。
得点表
京 020 100 000 3
近 021 502 01× 11
先発オーダー
7 山本(2・藤島)
3 谷口(2・茨木)
6 細見(2・天王寺)
5 青木悠(4・四日市)
9 井ノ上(4・大教大池田)
4 中嶋(3・金沢泉丘)
8 大川(4・済済黌)
2 安田(3・洛星)
1 米倉(2・洛星)
序盤
京大先発投手は米倉です。
[先発の米倉。]
初回、京大は先頭山本が四球で出塁しますが、谷口が併殺打に倒れ、先制とはなりません。一方で米倉も先頭を安打で出しながらも後続を切り素晴らしい立ち上がりを見せます。
[2安打1四球の井ノ上。]
すると2回表、青木悠と井ノ上の連打、さらに中嶋の犠打で一死二、三塁のチャンスを作り迎える打者は大川。その初球に捕逸が生まれ、京大が先制します。さらに大川も左前打で続き2点を奪います。
[左右両打席で安打を放った大川。]
しかしその裏近大打線も黙っておらず、三連打で1点、さらに二死二塁からの中前打で1点を浴び、同点に追いつかれます。
3回裏、米倉が一死から四球で出塁を許すと、盗塁時の悪送球によりボールが外野を転々とし、その間に一気に走者が帰ってきて逆転を許します。
中盤
4回表、先頭井ノ上が四球を選んで出塁すると中嶋が安打で続きます。大川が犠打を決めると代打松本(1・小野)が左前打を放ち、初打席初安打初打点を記録します。
[初打席で適時打を放った松本。]
その裏には2番手田中雄(4・済済黌)が登板します。四死球で一、二塁のピンチを招き、左前打で逆転を許すとさらに二死満塁から中前打で2点を失うなどこの回一挙5点を奪われます。
5回表は細見が失策で、井ノ上が安打で出塁しますが後は続かず無得点で終えます。その裏は4回途中から登板した青木健(4・東海)が続投し、先頭に長打を許しながらも相手の2番、3番を連続三振で切り、得点を与えません。
6回裏は4番手羽田野(4・東海)が登板し、制球に苦しみながらも二死一、二塁とし、右飛で攻守交代かと思われましたが井ノ上が目測を誤り、2点を追加されます。
終盤
雨足が強まり、打線が沈黙する中で羽田野は7回、8回とマウンドに上がります。
[終盤粘投を見せた羽田野。]
投球に神経を使う環境下でしたが7回を無失点、8回を1失点になんとかまとめ、最後の攻撃を迎えます。
9回表、先頭大川が本日2本目となる中前打で出塁しますが後続は打ち取られて試合終了。3-11の大敗となりました。
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