2026年のライブは、スリーピースKyotaro The Threeでスタートした。

ハコはお馴染みの新宿Crawdaddy Club。



自分主催のツーマンイベントで

対バンはRound Face。

こちらも同じくスリーピースだ(この日はあいにくドラムの俊さんが体調不良で、急きょアコースティックデュオとなったのだが)。



Round Faceを対バンに選んだのは、自分の理想とするスリーピースバンドのスタイルを体現しているからだ。

最初に彼らのステージを観た時にそう感じた。

楽曲の世界観、メンバー各々のスキル、バンド全体としてのパワー感、それらがうまいバランスでミックスされているのだ。



ギターボーカルのMiyukiさんのオリジナルは個性的で、独りで弾き語りをしたとしても成り立つようなしっかりとした世界観がある。

その上でペースのまぐちひろし氏とドラム中村俊彦氏の高い演奏スキルが加わる。確か変拍子になる場面もあったと思う。

しかしだからといってテクニックに走るわけではない。

ちょっとした瞬間のステージングも洒落ている。

まあ、といった具合だ。



身近にこのようなバンドがいてくれることはありがたい。

刺激になるし、どうしたら音楽がもっと良くなるのか、といったことがロジカルにわかるのだ。


機会があればまた是非ともスリーピースとしてのRound Faceと対バンでお手合わせ願いたいところだ。



さて、Kyotaro The Threeの方だが、なんといっても今回も新曲を披露出来たことが嬉しい。

「Wonder」というタイトルのこの曲は「なぜ音楽を演奏するのか?

それは君をワクワクさせたいからさ」というのがテーマになっている。

ある意味、自分の音楽人生をシンプルに表現しているとも言える。

デモを作った段階では普通の出来かなぐらいに思っていたのだが、実際リハで演奏してみたら手応えを感じたし、メンバーも褒めてくれた。



今年はニューアルバムを考えているので曲作りのペースを速めなければならない。あと数曲は必要だ。

まあ、リリースは年末になるとは思うが。

そんなわけで正月から作曲に没入していたのだ。


そうそう、2月もCrawdaddyで歌う。

6日金曜日、7名フルメンバーでのワンマン。



2026年が明けてもう半月も経ってしまった。

この調子でいったら

あっという間に暑い夏がやってきて、そしてメリークリスマスだ(笑)。



セットリスト


M-1 Waiting For You

M-2 So Sweet

M-3 Mistery Request

M-4 Born Under A Bad Sign

M-5 Sleepy Time Time

M-6 The Final Conversation

M-7 Wonder

M-8 Little Wing

アンコール

M-9 Crossroads


2026.1.9.at Crawdaddy Club



約1年ぶりのKyotaro BANDフルメンバーでのステージ

新宿歌舞伎町の週末

金曜日のCrawdaddy Clubだ

風がきつい寒い夜だった

にも関わらず

しっかり集って頂いた

はるばる他府県から足を運んでくれたオーディエンスも

そして長野からKyotaroトリビュートバンド「Voice of Freedom」のメンバーも駆けつけてくれた

皆んなに感謝




「今回のライブ、ノリノリだったね」という感想ももらった

1年ぶりだったからというのもあったのだろうが、どうやらそれだけじゃないみたいだ

やはりこのライブにかける自分の想いというのが通じたようだ



1回1回のライブを大事にしたい

最近特にそう思う

いつまでも出来るわけじゃないから



そして来年はまたアルバム作ろうかなと

そろそろ次があってもいいかなと

そう思う



セットリスト

[1st]

M-1 Mistery Request

M-2 あの雲に乗って

M-3 こころのマンナカに

M-4 Believe Me

M-5 Simple Love Song

M-6 While My Guitar Gently Weeps

M-7 Calm Down People

M-8 Never Give  Up

[2nd]

M-9 Kind Hearted Woman Blues

M-10 Don't Let Me Down

M-11 Tears In Heaven

M-12リスキーゾーン〜負け犬の夜〜

M-13 Loser

M-14 アツく ツヨく フカく

M-15 愛しき日々よ

[アンコール]

M-16 Lady Madonna

M-17 The Christmas Song


2025.12.12. at Crawdaddy Club


P.S.

フルメンバーライブ、次回は2/6(金)に同じくCrawdaddyでワンマンを

その前にスリーピースどうしのイベント「Kyotaro The Three vs Round Face」もあるね

こちらもCrawdaddyだ





台風を何とか避けることが出来た金曜の夜、僕はCrawdaddy Clubで歌っていた。

Kyotaro The Three とYuko Kyozukiとのツーマンだ。


駅の東口を出て歌舞伎町の横断歩道を渡る。

嘔吐物と老廃物が混ざったような匂い、インバウンドらしき人たちの大きな笑い声、やはりここは新宿なんだ。


雨はあがったものの、台風の影響で電車が遅れ気味だという情報を得、家を早目に出た。

まあ、遅れ気味といっても時刻表がずれるだけのことで、実質あまり変わらないのだが。

案の定、そのまま早めに着いた。

たぶん自分が一番先だと思ったら、なんとユウコちゃんたちが既に来ていた。




「この天気じゃ、静岡から車では大変だったでしょう?」


「そうなのよ、向こうを出た時はどうなることかと思ったけれど、雨も段々弱くなってきて何とかなったわ。」


「無事に到着出来て安心した。半年ぶりに会えて嬉しいよ。」


「私も亨ちゃんに会えて嬉しいわ。」


綺麗な顔で微笑まれると、気分も上がってくる。

やはり自分は面食いなんだなと思う。


ハツが上手く言っていた。

「ユウコちゃんは劇でクレオパトラ役をやればすごくハマると思うよ」と。

確かにクレオパトラみたいだ。

もっとも、クレオパトラに会ったことはないのだが・・。



劇といえば、ユニットYuko Kyozukiのステージは正にお芝居を観ているよう。

MCがいっさい無く、あるのは曲中のセリフのみ。

不思議な感覚だ。




Kyotaro The Threeのこの日のセットには新曲が2曲入っていた。

ひとつのライブで初お披露目のオリジナルを2曲やるというのは、記憶する限り初めてのことだ。

よくやったなとも思う。


一曲は「Loser」というタイトルで、女に逃げられたなんとも悲しい男の話。

もうひとつは「Lock On Me」

先日あるバーでカウンターの隣に座った女の子が問いかけてきた言葉にインスパイアされて出来たもの。

直訳すると「俺に狙いを定めてくれ」ぐらいになるのかな。

2つともトーマスにサポートしてもらいながら英詞をつけた。

「Lock On Me」は全編英語。

で、「Loser」の方もひととおり英詞を使うつもりだったのが、3日前のリハの際、ハツが「日本語で聴きたかったな、意味がわからないから全然伝わってこないよ」とダメ出し。

二神ちゃんは特に不満は無さそうだったのだが・・。

そこで急きょ日本語を中に挟むことにした。

おかげで、詞が完成したのは当日の昼。

もういっぱいっぱいだ。



改めて考えてみると、「Lock On Me」は意味が通じなくてもなんとか勢いで歌ってサマになるようなタイプ。

でも「Loser」の方はそうはいかない。

なにせ男の心情を赤裸々に綴っているのだから、「日本語で聴きたい」というのももっともな意見かもしれない。

ではなぜ英詞を使うのか。

そこにはグルーヴがあるからだ。

自分は、ロック音楽はやはり英語で歌うのが一番しっくりくる、と思っている。

グルーヴが出しやすいのだ。

ジャズなんかは特にそうだろう。

しかしながら、音楽はリズムだけで出来ているわけではない。

三要素と言われる、リズム、メロディー、ハーモニー、そして歌ものなら、言葉、それらが絶妙にブレンドされて美しいものが生まれるわけだ。



もし自分が日本語で歌いたいと思えたなら苦労はしないだろう。

ところが、子供の頃から洋楽に親しんできたのだから一筋縄ではいかない。

なんとか英語で歌いたい。

でも自分はネイティブではないし、ここは日本だ。


折り合いをつけるしかない。

まあ、その答えが今回の「Loser」というわけだ。


Crawdaddy Club

そこは流石に新宿のロックバー

ライブには外国人のお客さんも。

アメリカからのカップルはクリームのナンバーがお気に入りのようだった。

オリジナルも褒めてくれた。

マスターのミキヤさんは「今夜のライブ、最高だったんじゃないですか。」

とのねぎらいの言葉を。

そして、あのカップルが言っていた話を教えてくれた。

「自分たちはアメリカでいろんなバンドを観てきた。ニューオーリンズのジャズバンドなんかもね。でも、今夜のバンドが最高だったよ。」

と。




セットリスト

M-1 White Room

M-2 So Sweet

M-3 This Masquerade

M-4 The Final Conversation

M-5 Loser

M-6 Lock On Me

M-7 Sleepy Time Time

M-8 Crossroads

【アンコール】

Little Wing


2025.9.5.Fri. at Crawdaddy Club