サラッとシャドーイングの落とし穴 | アトピーたけちゃんと富士山

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仕事で英語を使うことがなくなったので

英語をやめようかとも思った時期もありましたが

「自分が話す日本語」を見直すにもいい機会になるので

引き続き「K/Hシステム」での英語を通じた学びは

続けることにしました。

 

なので、今年もエントリー、

(冷)汗かき、恥かき、

やっております。

 

そこで

「サラッとシャドーイング」の落とし穴

についてですが、

 

サラッとシャドーイングして、次へ行ってしまう、

ということを繰り返していると、

 

自分の間違いやすいところに気付かずそれがかえって定着してしまう

 

ことが数ある落とし穴のうちの一つだと思います。

 

自分のシャドーイングを録音して

スクリプトと比較してバレてしまうことに、

たとえば、

複数形のs

所有格のs

三単現のs

などがポコポコ落ちてたりします。

あるいは

単語丸ごと落ちてたりします。

 

そこでそれを落とすと意味が変わってまうやん!

というのを平気で落としていたりします。

 

これって、

シャドーイングしている対象の英文の

意味をまだよくわかってない、

表現したい内容と英語がまだ自分のなかで結びついてない、

から起きる、のかもしれませんね。

 

「日本人の話す英語に習熟してくれてる」英語圏の人、なら、

それを落としても言わんとするところを

補って察してくれるのかもしれませんが。

 

『究極の英語学習法 K/Hシステム』シリーズを

最後まで読むと

このシリーズ本は「シャドーイングの本」ではない、

ことがわかります。

 

音の違いがわかってシャドーイングできてるか

意味がわかってシャドーイングできてるか

英文の構造がわかってシャドーイングできてるか

英語を聞きながら意味の要点を言えるか

日本語音声を聞きながら英語に戻せるか

冠詞や複数形や接続詞などのニュアンスをつかみながらシャドーイングできてるか

論旨の流れをとらえながらシャドーイングできているか

などなど・・・

練習を、ひとつの英文素材から、いろいろな角度から徹底的に練習をするための

「手引書」

なのですね。

 

なので、

「サラッとシャドーイング」では、

いろいろたくさんをスルーして

英語に対する感度が薄い、日本語で通じるときの感度のまま、

かえって、それを定着、強化してしまいかねない

かもしれません。

 

 

こちらの動画でも、決してオウムになるな、とのことでした。

英語のシャドーイングテクニック:

時間を無駄にしていませんか?

Shadowing Technique in English: are you wasting your time? (youtube.com)

 

ひとことで

シャドーイング

と言っても奥が深いものですね。

 

ではでは!!