こんにちは、仲村ゆりかです。
お子さんの問題についてご相談を受けていると、お母さん方から、こんな言葉をよくお聞きします。
「私の子育ては、失敗だったのかな~」
「○○したことが、失敗だったかな・・」
「皆さんは、ちゃんと出来ているのに、私は失敗しました」
こんな風に、ご自分の子育てを反省?後悔?して、自分を責め続けているお母さんも、少なくありません。
お母さん、子育てには、失敗はないんですよ。
でも「あれ?ちょっと違うかな」と気づいたら、軌道修正できる、柔軟性が大切ですよ。
お母さんとお子さんの、今までの関わり方で、問題が起きたとしたら、関わり方を変えていけばいいのです。
今の状況は、今までやってきたことの結果でしかありません。
方法を変えれば、どうでしょうか?今と違う結果が、出てきますよね。
以前、こんなことがありました。
学校でいじめられていた小2年の男児、A君。
お母さんは、小さい時から、何だか頼りないA君に、しっかりして欲しいと思い、厳しく接してきました。
小学校に入り、毎日学校にも行き、勉強もできるので、ちょっと安心していたようでした。
ある日、(お母さんが)学校に忘れ物を届けに行ったとき、A君が階段の踊り場で、数人の男子に囲まれて、色々言われているのを、見てしまったそうです。
何も言えず、うつむく我が子。
(小2なので、そんなに陰湿なものではないと思いますが)お母さんは、余りのショックで、何も言えなかった。
「強い子になって欲しいと思って、今までやってきたのに、間違っていたのでしょうか。」
お母さんは、泣きながらお話しされました。
母親は、我が子に起きていることを、自分のように感じてしまいますよね。
特に、我が子が辛い思いをしていると思うと、ついつい自分を責めたりしがちがちです。
A君のお母さんには、今までと違う(A君との)関わり方を、提案。
例えば、声のかけ方。スキンシップの方法などを、改善していきました。
数が月後には、A君もお母さんも落ち着いてきました。
もちろん、学校でのトラブルも無くなってきました。
お子さんとの関わり方を変えることで、状況は改善されたのです。
子育てに、失敗なんてないんですよ。
失敗か?成功か?と決めているのは、周りの大人の価値観のような気がします。
私は、子育てを完璧にしようと思うことが、お母さんを辛くしているように思います。
子育ては、思考錯誤しながら、一歩一歩前進していくものです。
気づいたときに、軌道修正をしていけばいいんですよ。
子育て中のお母さん、世間の評価ではなく、ご自分のお子さんの成長を楽しんでくださいね。
「子育てには失敗はないんだよ」太陽サンサン子育て相談室
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