思春期言葉は変換すると、我が子の気持ちが理解できますよ。 | 「自分も子どもも愛せるママになれる」新宿御苑前子育て相談室

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子どもの拒食症・家庭内暴力を乗り越えた、ベテラン塾講師が、お子さんもお母さん自身も愛せるようになる、スキンシップ&子育ての秘訣をお伝えしています。責める子育てから、子どもを認められる子育てに変わっていけます。

こんにちは、仲村ゆりかです。

思春期言葉は変換すると、その子の気持ちが分かります。^^

思春期のお子さんをもっているお母さんの悩み?怒りの一つに、お子さんからの暴言があります。

小さい時は、「お母さん」「マ~マ」と呼んでくれた、可愛い我が子。

が、思春期になるにつれて、攻撃性を感じるような言葉ばかりを発するようになりませんか?

「思春期だから、しょうがない!」と頭で理解していても、実際いわれると腹が立ちますよね。

私も、娘や息子から

「別に・・」

「ウザッ」

「はぁ~?」

と反応される度に、「なんなのよ!」「もうちょっといいようがあるでしょ!」と腹を立てていました。

「こんな子に育てた覚えはない!」と、いつも心の中で叫んでいましたね~。(笑)

心も体も不安定な思春期、これは誰でもが通る道です。

それに対して、お母さんがイライラしていたら、身がもちません。

でも、お子さんの言葉の意味を、変換してみると楽になりますよ。

例えば、幼児期のときは、「ワンワン」といえば、犬です。

「ぶーぶー」は、車の意味です。

こんな風に、幼児言葉を変換して理解していますよね。^^

思春期の言葉も、このように変換してみるといいと思います。

先輩カウンセラーの三浦久美子さんの作られた、思春期の言葉の変換表より、いくつかご紹介しますね。

・意味わかんね~→私には分かりません。(分かるように言ってください)

・うざい→今は言ってほしくない。私に構わないで。

・クソババァ→お母さん

・はぁ?→何でしょうか?

・別に→別に問題ないです。

・微妙→どちらとの言えません。

・ムカつく→イライラする。

・ぶっ殺す→かなり怒っています!

等、実際お母さん方が、よく言われている言葉ですが、このように変換してみると、どうでしょう。

余り腹が立たないのではないでしょうか。^^

お子さんが発する言葉を、そのまま受け止めてしまうと、お母さんの心が疲れてしまいます。

「昔はいい子だったのに・・・」

「私の育て方が悪かったのかな~」

と、ご自分を責めないでくださいね。

幼児期には、幼児言葉があるように、思春期には思春期言葉があるんです。^^

「クソババァ!」は、「お母さん」と言っています。(笑)

言葉の表現は攻撃的ですが、お母さんのことをちゃんと呼んでいるんですよ。

言葉の受け止め方が変われば、お子さんの反応も変わってきます。

思春期のお子さんは、成長の途中で、とても不安定。

この時期は、これからお子さんが自立していく為の準備期間です。

お子さんが、自立への階段を一段一段上って行けるように、お母さんはサポートして頂きたいと思います。

そして、お母さん自身も、子育てから少し離れて、自分の人生を考える時間を持たれるといいですよ。^^

「親離れ」「子離れ」の時期は、色々な支障もあります。

でも、(親子で)しっかり自立への道を歩むことが、お互いの幸せに繋がっていくことを、忘れないでほしいと思います。

どうしたらいいのか迷たっ時は、お気軽にご相談くださいね。

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