エルニーニョ現象の影響で単独首位に立った中日ドラゴンズ !?
今月の9日(火)、中日ドラゴンズが2016年5月10日以来、約8年ぶりに単独首位に立ちましたね。
長期にわたって低迷し、ここのところは2年続けて最下位だったドラゴンズ。
それが今期は開幕早々に8年ぶりの単独首位ということで、これはエルニーニョ現象の仕業に違いない(笑)
冬季は寒気の流入が長続きしなかったと思えば、桜(ソメイヨシノ)の開花を軒並み遅らすほどのしつこい寒の戻り。
そして、ドラゴンズの快進撃と今回のエルニーニョ現象は大暴れですなぁ。
ただ、気象庁の大気海洋部が4月10日に出した監視速報によると、昨年の春から続いているエルニーニョ現象は、この春の間に終息して平常の状態になる可能性が高いということです。
ドラゴンズの快進撃もこの春の間に終息してしまう可能性が高いかもしれませんね。
先週の日曜日(21日)終了時点で既に首位から陥落してるし。
5月8日(水)10時~14時 最大放流量 毎秒5立方メートル
さて。
まずは、先週の土曜日に福島競馬場で行われました福島牝馬S。
福島競馬場の芝1800mで行われている重賞レースで、ヴィクトリアマイルの前哨戦になります。
1番人気になったのは中山牝馬Sで5着だったコスタボニータ。
必走要素を持たない上に、さらに小回りコースでの最内枠の1番人気でしたので「コスタボニータ、人気に応えられず」と予想しました。
コスタボニータはその予想に反して人気に応えることができたでしょうか?
コスタボニータ、なんとか勝ちきることができましたね。
2着に入ったフィールシンパシーの横山琉人騎手が「4コーナーで勝った馬を蓋できましたが、それでも伸びてきました。勝った馬が強かったです」と残せば、コスタボニータの鞍上の岩田望来騎手も「4コーナーから直線にかけてあまりスムーズではなかったですけど、外に出してから馬がすごい頑張ってくれました。馬に感謝したいと思います」と残しております。
そのコスタボニータ、次走はマーメイドSを視野に入れているということです。
負担重量が55㎏以下なら「もう1丁!」を狙います。
【マーメイドS(ハンデ重賞)】
6月16日(日)京都競馬場 芝2000m
最後に。
先週の日曜日(21日)に行われました読売マイラーズC。
京都競馬場の芝1600mにて行われている重賞レースで、安田記念の前哨戦になります。
1番人気はソウルラッシュ。
必走要素を持たない1番人気で、しかも鞍上がテン乗りの団野大成騎手に急遽乗り替わりとなりましたので「ソウルラッシュ、人気に応えられず」と予想しました。
ソウルラッシュと団野騎手は一体どのような競馬を見せてくれたでしょうか?
ソウルラッシュ、人気に応えて勝利することができましたね。
向正面の直線で「こりゃ、ソウルラッシュやな」と思ったくらい、団野騎手はお見事な騎乗でした。
ソウルラッシュも「昨秋のマイルCSで最上位やったんやぞ。ナメたらアカンでぇ」ってところでしょうか。
お見逸れしました(汗)
そのソウルラッシュ、次走は予定通りに安田記念に臨むということです。
安田記念では謹んで推させていただきます!
【安田記念(G1)】
6月2日(日)東京競馬場 芝1600m
【その他重賞等の1番人気馬】
4月21日(日)フローラS(前哨戦):バロネッサ、末脚不発の7着
そういうわけで。
ドラゴンズの快進撃は『インド洋ダイポールモード現象』も影響したかもしれない、そう思う矢吹京介でした(笑)
皆様、よいゴールデンウィークをお迎えください。
【GWのG1レース】
4月28日(日)第169回天皇賞(春)(京都競馬場11レース)
5月5日(日・こどもの日)第29回NHKマイルカップ(東京競馬場11レース)