TQB(得失点差率)=得点/攻撃回数-失点/守備回数
5月30日(火)から始まったプロ野球交流戦において、福岡ソフトバンクホークスはTQB(得失点差率)なるもので優勝を逃しましたね。
ホークスは柳田悠岐選手・栗原陵矢選手の2枚看板にFA移籍の近藤健介選手、復調してきた中村 晃選手と相変わらず好打者揃いですが、みんな左打席。
WBCに参加していた周東佑京選手も牧原大成選手も左打者。
今宮健太選手と甲斐拓也選手を除いてレギュラー選手はみな左打席なので、左右のバランスが悪い!
『王者』から転落直前のホークスはデスパイネ選手とグラシアル選手に頼りすぎて、『生え抜きで右打席のスラッガー(強打者)』が活躍していない状況でした。
王者から転落してその両選手がチームから去った今、右打席のスラッガーの育成もしくは獲得が急務でしたが、ホークスが獲得したのは左打席の近藤健介選手。
それによって、さらに左右のバランスが悪くなったことが、交流戦の優勝を逃したり、リーグ戦でモタついている原因になっています。
ですが、デスパイネ選手が復帰しますね!
デスパイネ選手の復帰によって、左右のバランスも改善して、さらに打線に厚みが増します。
金曜日(23日)に再開するリーグ戦では、ホークスの躍進に要注意ですね。
生え抜きで右打席のスラッガーが活躍しそうにない状況は変わりませんが(汗)
さて。
まずは先週の日曜日(18日)に行われましたマーメイドS。
阪神競馬場の芝2000mで行われます重賞レースで、秋のエリザベス女王杯につながっていきます。
前日最終で1番人気になったのはウインマイティー。
必走要素を持たない1番人気でしたので「ウインマイティー、末脚不発」と予想しました。
なお、最終で1番人気になったのはビッグリボンでしたが、そのビッグリボンはどのような競馬を見せてくれたでしょうか。
ビッグリボンはしぶとく差しきって勝利しましたね。
元騎手のアンカツさんはツイッターで「乱ペースに動じることなく上手く乗ったのが(2着に入ったウインマイティーに騎乗の)和田、早めの仕掛けでもしぶとかったのがビッグリボンって印象やった」と“呟いて"おられます。
ビッグリボンの今後は未定ですが、この秋の活躍が楽しみですね。
【エリザベス女王杯(G1)】
11月12日(日)京都競馬場 芝2200m
そして。
同じく日曜日に行われましたユニコーンS。
東京競馬場のダート1600mで行われます3歳馬による重賞レースで、今後のダートマイル路線につながっていきます。
前日最終で1番人気になったのはブライアンセンス。
必走要素等を持つ1番人気で、鞍上も横山武史騎手でしたので「ブライアンセンス、好位から差しきる」と予想しました。
なお、ワタクシの買い目はペリエール。
ペリエールの単勝と複ゴ(複勝×5)がワタクシの馬券でしたが、その馬券は絶対に大丈夫だったでしょうか。
最終で1番人気になったペリエール、好位から前をかわして見事に勝利しましたね!
「強いね~、この馬」
そう引き揚げてきたC.ルメール騎手は「彼のレースはよく見ていて、乗りやすい馬だと思っていました。海外の経験は彼には良いポイントになりました」と残しております。
そのペリエール、今後は秋に備えて休養ということです。
1600mまでのレースが良いようですので、今後のダートマイル路線での活躍を楽しみにしております。
【武蔵野ステークス(重賞)】
11月11日(土)東京競馬場 ダート1600m
そういうわけで。
明日(23日)から再開されるリーグ戦が楽しみな矢吹京介でした。
野球よ今夜もありがとう。
【今週のG1レース】
6月25日(日)第64回宝塚記念(阪神競馬場11レース)
【次回の安威川フラッシュ】(変更の場合あり)
7月4日(火)10時~16時 最大放流量 毎秒30立方メートル