寒中とは二十四節気の「小寒」から「立春」の前日つまり節分までの間をいい、暦の上では最も寒い時季とされています。
先週の水曜日(5日)に寒の入りを迎えて、今週は日本列島各地でそれ相応の厳しい気候になっております。
が。
小寒を過ぎれば、(晴れた日は)わずかながら陽が高くなり、陽が長くなり、陽射しが暖かくなった気がします。
寒が極まればあとは暖かくなるだけ。
皆様、寒中が過ぎるまで体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
【今節気のヘッダ画像】
さて。
まずは、その寒の入り(5日)に行われました中山金杯。
中山競馬場の芝2000mで行われますハンデ重賞レースで、JRAにおいてその年最初の重賞になります。
1番人気になったのはヒートオンビート。
必走要素を持たない1番人気馬でしたので、「ヒートオンビート、末脚不発」と予想しました。
ヒートオンビートは末脚不発か、それ以外か!
ヒートオンビート、末脚届かずの3着に終わりましたね。
昇竜の勢いを持つ横山武史騎手をもってしても必走要素がなかったので仕方がないところです。
そのヒートオンビートの次走は未確認ですが、小倉大賞典などのハンデ重賞なら雪辱を期待したいですね。
【小倉大賞典(ハンデ重賞)】
2月20日(日)小倉競馬場 芝1800m
次に。
同じく5日(水)に行われました京都金杯。
本来は京都競馬場の芝1600mで行われますハンデ重賞レースですが、京都競馬場が改修工事中のため中京競馬場で行われております。
1番人気になったのはエアロロノア。
必走要素等を持つ1番人気馬でしたが、鞍上が岩田康誠騎手の息子ということで「エアロロノア、末脚届かず!」と予想しました。
そこでワタクシはヴィジュネルの単複で臨みました。
その馬券、絶対大丈夫 !?
ヴィジュネルは前倒れの競馬で12着に沈んでしまったので、私の馬券は全然大丈夫じゃな~い(泣)
鞍上の藤岡康太騎手いわく「思ったほど脚を使えませんでした」ということで、距離が長かったのかもしれません。
次走は未確認ですが、阪急杯なら相手次第ではもう1度買ってみたいですね。
一方でエアロロノアは末脚不発の6着。
う~ん、「買える騎手」ならばエアロロノアの初重賞勝利もあっただけにもったいないですね。
「エージェント制度」による弊害でしょうか。
なお、エアロロノアの次走は未確認ですが、東京新聞杯などのマイル重賞なら巻き返しは是非に及ばず!
【東京新聞杯(重賞)】
2月6日(日)東京競馬場 芝1600m
【その他重賞等の1番人気馬】
1月9日(日)シンザン記念(重賞):ラスール、末脚不発の7着
1月10日(月・成人の日)フェアリーS(重賞):スターズオンアース、ライラックに差し負けて2着
【年末の1番人気馬】
12月15日(水)全日本2歳優駿(J1):ドライスタウト、先行押しきりで勝利
12月18日(土)ターコイズS(重賞):スマートリアン、前倒れの競馬で7着
12月19日(日)朝日杯FS(G1):セリフォス、ドウデュースに差し負けて2着
12月25日(土)阪神カップ(重賞):ソングライン、末脚不発の15着 ※払戻圏外はいずれも右回り
12月26日(日)有馬記念(G1):エフフォーリア、末脚炸裂で優勝
12月28日(火)ホープフルS(G1):コマンドライン、出遅れからの末脚不発で12着
12月29日(水)東京大賞典(G1):オメガパフューム、末脚炸裂の4連覇で花道を飾る
そういうわけで。
本年も矢吹京介と「その馬券、絶対大丈夫?」をどうぞよろしくお願い申し上げます!
【今週の注目レース】
1月15日(土) 愛知杯(中京競馬場11レース)
1月16日(日)
京成杯(中山競馬場11レース)
日経新春杯(中京競馬場11レース)