人の声を合わせて行く・・・これが、こんなに長い旅になっていくとは、思いもしませんでした。
思い出しますと・・、
小学校2年位の時に、アフリカの方々の素晴らしくパワフルなアカペラハーモニー🎶の響きを、自分で作ったゲルマニウムラジオ📻で聴いたのでした。
ラジオから聴こえてきた響きは、私の心の奥にグーーッと突き進んで、突き抜けていきました。
その時の実感と感動💓は、今でも正に奥に進み続けて、人生における色々な方との出会いや出来事・・などの道筋🗻を歩ませ続けてくれています。
そしてその都度、全く思いもかけない、説明も付かない出来事😵🔥が起こり続けてきました。
ハーモニーが始まるキッカケにもなった、「響き合いが生まれた瞬間の出来事」🌿は、決して忘れることのできない深い感動の記憶です。💖
子供がまだ小さかった頃、多言語を聞くことで身につけていこうと言う習い事に参加していた時期がありました。
ある日、その会のスタッフをしていらっしゃるお母様が数人、私の家に会の相談に見えました。
私はいつものように、当時佐々木先生が指導された「山梨大学合唱部」の音楽や、キングスシンガーずなどの、声を合わせた響きの音楽を流していました。
「なんて素敵な響きなの。素晴らしいわ。これは何?」と、聞かれましたので、
ピアノを教えていること、そのベースには「耳を開く」という佐々木先生の独自のメソッドがある・・という様なことを掻い摘んでお話しました。
七ヶ国語を耳から学ぶ🌍・・という内容のメソッドでしたので、
お母様たちは、「是非ともそれを実際に体験してみたい❗️❗️・・。
だから、私たちは毎週ここに来させて頂いて、この響きを学んでみたいの。😊💓」
「そして、そんな風にお邪魔するので、是非レッスンとしてお願いしたいんです。」
そんな風にして毎週決まった曜日に数時間、お母様たちが集まることになりました。
その内、男性のフェローも参加される様になりました。
当時の歌い方は、よく知っている歌に、自分の耳でハーモニー付けていく・・ようにしていました。
皆さんは自分が何のパートを歌っているのか全く分かっていらっしゃいません。
毎回試行錯誤でしたが、ある時自然と聴き合うことが出来たのか、いきなり生き生きとした、フワッとした立体感のある響き合いに皆さんの声が整いました。
その瞬間・・何も、誰にも、何処にも「意図のない」まさに「生き生きとした命の響き」でした。
意図的に何かを盛り込んだり、合わせるために探ってみるのではない、命が芽吹いたような響きに、ものすごく驚きました。
そして、思わず・・
「これだわ❗️❗️❗️素晴らしい❗️❗️こんなに美しい響きを聴くことができたなんて❗️❗️
もう、私は死んでもいいわ。」・・と言っていました。
そうしましたら、びっくりしたお母様たちが、
「今始めたばかりなのに、今死なれたら困るわ。・・😵」
とおっしゃいました・・そりゃそうですよね。
そんな、本当にその瞬間瞬間⏳、何が生まれてくるのか・・分からない・・。
そして、何かの意図を働かせようとした瞬間に、その「生命の輝きの響き合い」は
かき消えてしまうのでした。
そんな生命の響き合いにチャレンジしていった毎週のハーモニーは、色々な経過を辿りながら
今につながっています。
でもその道筋は半端なものではありませんでした。
人生を覆すような出来事や、日々の自分の奥の世界・・意識の世界・・それと現実の世界との
半端ない共鳴作用は、「人間の意識と音の響き合い」を徹底して教え続けてくれて、、そして、今に続き、またこの先へとつながっていっています。
実にユニークな出来事や奇跡的な出来事が、私たちを動かし続けていってくれています。
そんなプロセスを、色々な方とシェアできましたら・・と思い、又この続きを書いていきたいと思っています。
時系列が前後するかも知れませんが、楽しんでお読み頂ければ幸いです。💓
又次を楽しみにお待ちくださいませ。😊