20代くらいの頃は、完全なる犬派でして、
猫さんには触る事すら出来なかった私ですが、
ある頃、旅行に行った島で人馴れした猫さんに出会ってからは
猫さんにゾッコン❤️です。
一緒に住みたいと思い続けていて、でも住んでいた場所がペット禁止でした。
今年3月に引っ越した場所ではペット可なので
事ある毎に夫に訴え続け、あまり猫さんに関心のない夫は渋々ながらも容認してくれました。
一緒に暮らすのはスコティッシュやマルチカンやアメショなどのブランドはいらない。
それこそ今にも処分されてしまいそうな子がいいと思っていました。
なんせ初めての経験なのでいろいろ相談できる人も欲しい。
というわけで、とある保護猫団体へ見学に行きました。
そこではたくさんの子猫たちが走り回っていました。私はテンションマックス!
一緒に行った夫も愛おし気に戯れていました。
保護団体の方々はすごく丁寧で話しやすくて好感が持てました。
子猫は慣れない場所で一匹だけだと夜鳴きすると聞いてそれはちょっと困るし、
2匹で勝手に遊んでいてくれると聞いて2匹でもいいかと思い、
膝の上に乗ってくれてかわいい子を、2週間の間 トライアル飼育させていただくことにして、
後日訪問していただき届けてもらうことにしました。
やってくるまでの間に様々な猫さんの生活用品を用意しました。
その日から2週間後に猫さんたちはわが家へやってきたのです。
サビの子が麦ちゃん 白黒はゾロちゃん
脱力して眠る姿がキュートでたまらない
寝ている以外の時間は、部屋中を走り回り、2匹でじゃれ合っています。
来た途端に2匹はそれぞれ耳と目の感染症で病院に連れて行きました。
動物病院に行くのも初体験でした。
膝で爆睡 その温もりが何にも代えがたい癒しをくれるのです。
私は猫さんを飼うことは、思ったより少しだけ大変かなと思っていたのですが、
来てから1週間を過ぎたころから、夫に異変が。
2匹はリビングで暮らしているのですが、同じ空間に仕切り戸を挟んで夫の部屋があり
普段は戸を開放しています。そこには夫の寝床があるのですが、
寝床のマットの上で2匹が戯れ合い、部屋中を走り回る。狭いところが好きなので、
テレビ裏の配線のある所も走り回る。食事時にはテーブル下の足元を走り回る。
まぁ、それは仕方がないことですよね。
逃走防止のために2匹が起きているときはベランダにうかつに出ることができないし、好きな電車が見れない。
落ち着いた生活ができないと、かなりたまっていて、うつ状態になってきました。
猫さんは昼はケージの中のハンモックで気持ちよさそうに寝ていることが多いので
夫が家にいる夜はギンギンなんですね。
見かねて寝る場所を交代しようかと私が提案するも、拒否。
これはアカンやろと思い、トライアル終了2日前に話し合いと確認をすることに。
しかし、「ボクはええけど、りかぼんがしんどいやろなぁと思う」とあくまで自分は大丈夫だというスタンス。
顔をみたら一目瞭然なのによ。
私だけならこのまま暮らせるけど、夫のこの状況はちょっと厳しい。
旅行に行くことになった際には預かっていただけると保護団体の方が言ってくれてるし
私たちが外出時に2匹でお留守番だってちゃんとできるのだ。
要するに 私と夫の猫さんに対する愛情の温度差です。
うつ状態になったままではどうしようもないので、猫さんとの生活はひとまず諦めざるを得なくなりました。(悲)
泣く泣く保護団体にその旨連絡をしてケージをバラして引き取ってもらう事にした。
猫さんたちもその様子を見ていて。驚いていた(ように見えた)
私は大泣きした。ケージをたたみながらそれを見た夫は「飼ったらええのに」
・・・・・・・・・(涙)
その2日後に保護団体の方が来て、猫さんたちを連れて帰りました。
「元来 子猫は元気いっぱいで走り回るものだけど、時間が経ち大人になるとおとなしくなって
家のどこにいるのかもわからないくらいになるんです。」
「もしも再度飼いたいと思われたら連絡をくださいね」
お別れの時、猫さんたちが車に乗せられる際にまた私は大泣き。
でも、私はまだあきらめていないのです。
いつか迎えに行くよ。
子猫たちが去っていった翌日 夫は自分の布団を全部干していた。