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カカです。

 

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長女(18歳)と 選挙 投票に 行ってきました

 

 

皆様、選挙行ってきましたか?

 

私は先ほど、長女ネンを連れて選挙に行ってきました。

今年18歳になった彼女、初選挙です。

 

ネンはそこまで政治に興味の無い部類の若者なのですが、だからこそせめて

「選挙の日くらいは必ず投票しに行かねばならない」と習慣づけさせてあげねばなりません。

それが親の責任だと一応思っています。

 

私も20歳で初めて選挙権を得てからの選挙、両親・祖父母とともに選挙に連れられていきました。

「選挙は国民の持つ権利なんだから、必ず投票しないとダメなんだよ」と、誰かは覚えていませんが、そういわれて

「(いやま知ってはいるけど)やっぱ大事なんだな~」と、思ったものです。

もちろん、一応私は法学部の大学生だったこともあり、もともと選挙は行くつもりでしたが、身近な大人からそういう風に言われるってのは、刷り込みって意味でもとても大事なものだと思います。

 

投票所に行く道すがら、ネンに「お友達は選挙行ってるみたい?」聞いたら「何人かは行っているみたいだけど、他は遊びに行っていてあんまり(選挙)行ってなさそう」とネン。

(みんなインスタやら何やらで、休みの日どこ行ったなにしたなどを投稿しているそうです)

 

「選挙行かない人は、文句言う権利はないからね~。何があっても、ちゃんと選挙は行かないとダメなのよ。」

と、伝えたら「まあね~」とネン。

 

 

本来なら、かつては特権階級しか持っていなかった選挙権を一般国民が得るまでの経緯を説明して、

選挙が出来るっていう有難みをしっかりと語るべきなんだろうなあ。

 

<<以下抜粋です>>

●明治23年(1890年)-制限選挙
日本で初めての選挙として「衆議院議員総選挙」。

選挙権を得ることができたのは、満25歳以上の男性で直接国税を15円以上納めている人だけ。
(つまり金持ち)
(当時の有権者数は、約45万人、人口の約1%)

●大正14年(1925年)-男性だけの普通選挙
衆議院議員選挙法の改正により、納税要件がなくなり、満25歳以上の男性全てに選挙権が認められた

(女性にはナシ!)。
納税要件は、「10円以上」(1900年)、「3円以上」(1919年)と徐々に引き下げられた。
(当時の有権者は、約1,200万人、人口の約20%でした。)

●昭和20年(1945年)-男女平等の普通選挙
戦後、衆議院議員選挙法が改正され男女平等の完全普通選挙制度が確立。

同時に、年齢要件も満20歳以上に引き下げらた。
(当時の有権者約3,700万人、人口の約50%。)
 

つまり、敗戦してやっとですよ。

 

それまでも長年、夫人の参政権を求めた活動はされはきたけど、そこはさすが日本。

いつまで経っても認められてこなかったわけですわ。



●平成27年(2015年)-70年ぶりの選挙権年齢の引き下げ
選挙権年齢が満20歳以上から満18歳以上に引き下げられた。選挙権年齢の引き下げは、実に70年ぶりのこと。

 

 

選挙に行けるってのが、当たり前だと思っちゃダメなんですよ。

しかも日本はまだ個人の自由で選挙が出来ます。

とある北にある大きな国なんて、大統領選挙したらほぼ100%の得票率で大統領になれちゃうんですよ。

そんなの、自由な選挙じゃないですよね。

 

 

あと日本の西にある某赤い旗の大きな国も、一応市民に選挙権はあるけれども、一党独裁国家ですので選挙の意味なんて実質ないも同然。

 

 

日本だって投票したって、「どうせ支持団体の大きいところが勝つんだから自分が1票投じたぐらいじゃ意味ないじゃん」理論で投票いかない人がいますけど、そういう風に思わされている時点でもう思う壺なんですよね。

それでもいいから、意思表示として投票行かないとダメですよ。

 

 

納税の義務だけ負って、投票の権利を行使しないなんて、どんだけお人よしなん?

 

好き勝手している議員たちは、いわゆる無党派層の国民が投票に行かないことを心から願っているわけですよ。

無関心、無気力になるのはまだ早い。

とりあえず皆様、投票行きましょうね♪