今日2つ目の記事です。

 

姉の家でプチ断捨離①

 

 

カカの姉。

カカ姐と呼ぼう。

 

東京都内で娘ちゃん(私から見たら姪っ子なのでメイちゃん)と暮らすシングルマザー。50代前半。

 

メイちゃんが中学生の時に訳あってシングルマザーとなり、女手一つでメイちゃんを超賢い子が集まる最高学府の大学院まで行かせた頑張り屋マザーである。

 

子供が小さい時から、時間の融通が効くのが良いと働いていたちょっと高級な飲食店に長年勤めていました。

子供が大きくなってからは遅い時間も働くようになり、シフト制で不規則かつ帰宅が夜10時などになる生活が続いていましたが、50を過ぎて辛くなってきたそうで。

 

この度めでたく転職し、昔の仕事の経験を活かして某メガ銀行の事務関係のお仕事に就き、念願の平日9時5時生活を満喫中。

姉の体調が心配だったので、ホント良かったですにっこり

 

 

そんな頑張り屋さんな彼女、メイちゃんと一緒に住んでいる部屋はそれなりにキレイに片付いてはいるのですが、実は詰め込み系の人でしてね。

 

 

部屋はぱっと見片付いているんだけど、よくよく見たら結構モノが多くて、あちこちゴチャついていて雑然とした感じが隠しきれない。

クローゼットも開けたら物がギッシリで、何がどこにあるのやら状態。

 

 

一方の姪っ子メイちゃんは散らかし系。

使ったら使いっぱなし出しっぱなし。

彼女が出しっぱなしにしたものをカカ姐が片付けたら

「どこにあるか分からなくなるから、動かさないで!プンプンと怒るらしい。

どっかの汚実家主(カカの父)みたいではないか驚き

 

 

カカ姐「どうしたら良いと思う?

私、実は収納とか苦手なんだよね。自分1人じゃどうしたら良いかわからないんだよね」

と、相談されたので、一緒に断捨離&片付けしてみる事にしました。

 

 

写真はさすがに無理なので、図解でいきます。

 

カカ姐家間取り。

 

ダイニングのテーブルや座椅子の周りに、メイちゃんが物を散乱&床置きするのがカカ姐のストレスなのだそう。

 

手書きでゴメンネゴメンネ〜。

 

私が思うに、メイちゃんがモノを床置きする原因は、棚の使い方が間違っているから。

目線の高さの、手が届きやすい一番良い場所(真ん中の段)を、普段見ないアルバムが占拠しています。

で、普段使うモノを一番下の段に置いているため、テーブルで塞がっていて使いづらい。

だから床に置く。

 

①なのでアルバムの場所を変更して、真ん中にメイちゃんが床置き&散らかす品(化粧品など)を置けるようにする。

 

②理想としては、普段見ないアルバムはここではなくクローゼットや寝室の本棚にしまいたい。

なんですが、その寝室クローゼットが実は一番の問題でして。

 

何が問題かってね

 

 

タンス in クローゼット

 

これね、ホントやっちゃダメなやつですネガティブ

タンスに空間取られて、せっかくのクローゼットがクローゼットとして機能しなくなるんです。

本来なら服を掛けたら下の方に空間ができるので、そこにモノを置けるようになります。

 

さらに左となりの小クローゼットにも大問題が。

 

ハンガーラック 

in クローゼット。

 

…。

なぜそうなった…驚き

 

 

姉曰く、引っ越してくる前に使っていたタンスとハンガーラックで、なんとなく捨てられずにこうなっているという。

 

その下側には、とりあえず入れる場所がなくて詰め込んだ、冬用の膝掛けやマフラー類がぐしゃっと…ネガティブ

 

せっかく高い位置に本来のクローゼットのポールがあるのに、そこに服は掛けられず、低い位置のハンガーラックに服(冬物コートなど)をかけているから、下の空間がさらに狭くなり、その狭いところに毛布類を無理やり押し込めているのです。

ラックの車輪があるので、カゴなどの収納ボックスも入れられない。

湿気やホコリという面からも、これは非常によろしくありません。

 

もう一つの問題点は、詰め込み系にありがちなんですが、いろんな用途のものがいろんな場所にバラバラに入れられているんですよね。

絵には描いていませんが、箪笥の上にはなぜかカップ麺も置かれていました。

食べ物は出来る限りキッチンに置くべきですよ。

 

タンスの左右もミチミチに物(季節家電、説明書、使わなくなった結露テープ、スーツカバー、今使用していない延長コードなどなど)が詰め込まれています。

(左下の不明の所は、絵を書き終わってから思い出しました。防災グッズでした)

 

私「これは、まずはタンスとハンガーラックを処分しよう。タンス処分して、掛けられる服は全てクローゼットにかけるといいよ」

 

と、伝えると

カカ姐不安げに「全部掛けられなかったらどうするの?大丈夫?ショボーン

私「掛けられないモノ(下着、靴下など)は、引き出し式のクローゼット収納をタンスがなくなってから後日買って入れれば大丈夫。使いやすくなるよ。あと、もし場所が足りなくて掛けられなかったら、着ていない服を減らすのよ。多分入り切ると思うよ。」

 

と伝えると、カカ姐「なるほど!おねがいと納得。

実際、転職してから着なくなった服が結構入ったままだという。

 

※さらに理想を言えば、姉の服がクローゼット右半分に入るだけにして、寝室内に置かれているハンガーラック(水色の四角)のメイちゃんの服も全部クローゼット内に入れる事なんですが、それはまだ時期尚早。

 

一旦思い切ると行動が早いカカ姐、その場で速攻ネットでタンスの大型ゴミ回収を自治体に申し込みしました。

 

回収は後日になるのでタンス&洋服は後回しにして、その日は下準備として、それ以外の問題点を解決する事にしました。

 

 

続く