こんにちは!

カカです。

 

今日2つ目の記事です。

 

 

親の老い

 

先月末、なんと実はひっそりと心筋梗塞を起こしていたことが発覚し、

入院して心臓のバイパス手術を受ける事になった汚実家住人の我が父。

連休の合間に手術を受け、無事成功に終わったとのこと。

 

先日、お見舞いに行ってきました。

 

一目見て思ったのは

「一気に老けたなあ…」、と。

 

私の父と夫の父(義父)は同い年。

70代半ば。

現在、どう見ても父の方が義父よりも10歳くらい年上に見えます。

いやま、大きな術後だから弱っていて当たり前なんですけどね。

結婚した当初は父の方がずっと若く見えたのですが、

若い頃の暴飲暴食がたたって糖尿病を発症し、透析が必要になってからは父の老けのスピードが加速。

特にここ2,3年は酷いもので。

 

今回も心臓の手術をするにあたって、医師からは「血管年齢80代」と言われたそうで。

糖尿病だと診断されて治療を受けているにもかかわらず、大好きな酒を辞められずにコソコソ飲み続けていりゃ、まあ、そうなるわな…と。

 

 

今回の手術はかなりしんどかったらしく、いつもは強気な父も随分と気持ちが下がっているようで。

自分の顔を見て「お爺さん(自分の父親、つまり私の祖父、既に他界)とそっくりになってしまった」

「もう介護老人になってしまったよ」「来年はもういないかもしれない」などなど、弱音吐きまくり。

 

 

正直「自業自得では…」と思いつつも、さすがに本人にそれを今言うほど私も大人げなくはないので、

とりあえず「まだまだ大丈夫よ!」と元気づけて帰ってきました。

 

 

 

面会に行った時に、ちょうど父の再婚相手さんも面会に来ていて、

「今日、歩けるようになったし大丈夫よ」

「いざとなったら車いすもあるわよ。でも家片づけないと」と言って、私をチラッと見て二人で苦笑。

 

 

あの汚家じゃあねえ…。

なんせ「片づけない・片付けさせない」父。

再婚相手さんは、一応片づけたい気持ちはあるのかなあ…。

しかし70代の彼女。

あの家を片付けるのは無理だろうなあ…。

 

 

どうしてもと頼まれれば私が行って片付けてあげても良いですが、

でもまあ、正直言って出来ればやりたくないです。

 

父が「(私の好きに)片づけて良い」と言ってくれるなら良いですが、そうじゃないなら(私が)地獄を見る事必至。

娘のくせに冷たい、という方がいらっしゃるかもしれませんが、これまでのいきさつをちょっと読んでいただければ、私の心情も少し理解していただけるのではないかと…。(時間があったらどうぞ)

 

 

退院は早くても来週。

退院してからあの汚家での生活がどうなるかは、私には想像もつきません。

さてどうなることやら…。