こんにちは!
カカです。
今日も見に来ていただき
ありがとうございます😊。
今の大学生を羨むアラフィフおばはん
長女ネンのオープンキャンパスお供話の続きです。
1校目の訪問からしばらくたってからの週末、2校めのオープンキャンパスに行ってきました。
こちらは女子大。
従来からある短期大学に、来年度から四年生大学が創設されるという。
ほうほう。興味深い。
校舎は、前回行った大学よりもずっとコンパクト。
そして当たり前だけど、生徒さんは女の子ばかり。
多くの若くてかわいい女子大生たちが、スーツをビシッと着て、案内や進行をされていました。
皆さん生き生き、とても素敵でした
。
説明会や学部に分かれてのお話を聞いている限りでは、規模が小さい学校ではありますが、その分非常に先生の目と指導が行きわたっているという印象。
また、新しく4大を創設ということで、教授陣達がなんだかヤル気に満ちていらっしゃる。
帰る時に教室から出口まで案内してくれた学生さんがネンに話しかけてくれたのですが、ここでもやっぱりほぼ固まるネン
。
ただ、前回とは違い、お姉さんの質問に辛うじて「はい」「いいえ」とだけは答えられていました。
その学生さんに「4大編入されるんですか?」と私がきいたら「いいえ。私は卒業します」とのこと。
「就職はもう決まったんですか?」と聞いたら「はい!」と。
「希望通りのところに就職できましたか?」と聞くと、「はい! この学校はサポートがすごく良いので」とニッコリ素敵な笑顔。
前回行った大学のお兄さんにも就職に関する質問したんですが、彼も就職はもう決まっていて、まわりの友人もみんな決まっていると。その大学もかなりサポートが厚くて、あまり苦戦せず就職できたというではないか。
…。
いいなあ、今の大学生…。
私、アラフィフ世代。
アラフィフ世代と言えば、いわゆる就職超氷河期時代に就職活動をした世代でして。
団塊ジュニア世代とも言われるんですが、要するに子供の人数が非常に多いため大学受験は熾烈を極め、さらに就職期にはバブル崩壊からの不景気のあおりをモロに受け、ヒジョーに就職が難しかった時代を生きた、いわゆる「貧乏くじ」世代であります。
頑張って勉強して、そこそこ高偏差値の大学に入学し卒業しても、女性というだけで門前払いが当然のように行われていた時代。(会社説明会のガイダンスの後、筆記試験に移る前に「女性の採用は考えていません。それでも良いという人は試験を受けて行ってください。ただ、お時間の無駄にはなると思います」と人事が抜かすような会社がたくさんありました。バカにしてますよねー)
私はどうにか数社から正社員の内定をもらうことが出来ましたが(一番行きたかった本命には振られましたが…。ザンネン
)、それでも心から納得のいく就職先でもなく(しかも入社したらブラックだったという😅)。
正社員になれただけマシだと思おう…。周りは、大卒なのに派遣社員なんて人がたくさんいるくらいだし…。
そんな時代でした。
大学でお兄さん、お姉さんの話を聞き、
よくよく考えたらこの少子高齢化時代では(いわゆる上位大学・企業は別として)大学入るのも就職するのも、私たちの時代みたいに「超狭き門」でもないんだなあ…と。
いいなあ、今の大学生…(2回目)。
そう考えると、ネンも本人がヤル気にさえなってくれれば(&お金さえあれば)とりあえず大学生にはなれるのかもしれないし、人手不足の世の中、卒業時に相当景気が悪くなっていなければ、就職だってできるのであろう(条件の良い勤め先は激戦区でしょうけど)。
そう、ホント、
本人のヤル気次第ですわ…。