こんにちは!

カカです。

 

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ありがとうございます。

 

 

 

パート主婦の税金のお話

 

 

今日は税金のお話。

年度末が少しずつ近づいてくるにつれて、気をつけないといけない事が出てきます。

それは、私の給与所得額。

 

 

パート+副業、夫の扶養範囲内、ということでここ数年やってきておりました。

正直、扶養を外れるくらい働くと、多忙な夫と子供3人かかえるアラフィフそろそろ更年期突入妻としては、非常に体がしんどい。

なので、この範囲内で働くくらいがちょうどよいのです。

 

物価高のなか、もう少し稼ぎたい気持ちはあります。

ただ、今年はパートの時給が少々上がり、副業ももうすこし稼ごうと思えば稼げるのですが、そうすると所謂103万の壁を易々と超えてしまうことが出来てしまうのです。

悩みどころ。

 

 

で。

年度末が近づいてきたので、副業をやりすぎないように金額を把握する必要がありまして。

エクセルで自分が稼いだ金額と、これからの目安を打ち込んで、「あとこれだけなら働いてもOK」というのを明確にしておかねばなりません。

 

 

昨年までは気にせず働いていても103万を超えることはなかったのですが、今年はちょっと危険水域になってきました。

交通費が月1万円支給されているのですが、これを含める試算だと103万オーバー。

パートの日数を減らす必要が生じてきます。

交通費が含まれないなら問題なし。

 

なので、念のため税務署に電話していくらまでならOKか、を確認しておいたのでその忘備録的にブログに残しておきます。

 

1)103万の壁(所得税と市民税)

・非課税交通費は103万には含まれない。

よ、よかった。セーフ。

 

・もし103万を超えた場合

夫の配偶者控除が配偶者特別控除になるが、同額38万円が控除。

ただし、私に所得税がかかってくる。

150万所得があった場合、150万-55万(このほかに保険などで控除できるものがあればさらに引く)=95万-48万=47万×税率5%=23500円が年間の所得税。

 

2)106万の壁(社会保険と扶養控除)

私の働いている会社は超小さい会社なので一般的には106万を超えても多分大丈夫だが、一応会社に確認してくれとのこと。

また、社会保険と扶養控除に関しては扶養者(夫)の会社によって違うので、それは夫の会社に聞いてくださいとのこと。

私の保険証は夫の会社から。

社会保険の金額には交通費は含まれる。

社会保険は140万未満、扶養手当は130万以下(さらに3か月の平均給与でも細かく設定あり)までならOK。

 

■下記全てに当てはまる人は社会保険加入の対象
・週の労働時間が20時間以上
・月給88,000円(年収106万円)以上
・1年以上継続して雇われている、または雇われる見込みがある
・学生以外
・従業員が501人以上(平成29年4月から500人以下でも会社と労働者が合意すれば社会保険に加入可)

どれか一つでも条件んに外れれば大丈夫だそうなんですが。

(ちなみに会社は従業員数が余裕で下回っています)。

 

 

はーややこし。

 

でも、とりあえずこれでハッキリしたのは、交通費込みで副業と合算して106万未満にしておけば絶対に安心ということ。

あとは所得税を払ってもいいと思うなら、交通費抜きで103万かつ交通費込みで130万未満までなら働いて稼ぐこともできるという事。

(ここまで書いて、市民税のことを聞くのを忘れていたのに気が付きました…。)

 

※ネットで調べたところ

 

    

◆100万円の壁

配偶者の年収が100万円以下の場合、税金はかかりません。 しかし、100万円を超えると、100万円を超えた収入に対し、10%の住民税がかかります。

 

ということらしい。

つまり、103万に抑えれば、3万×10%=3000円が住民税ってことかしらね?

 

 

で。

交通費抜きで103万オーバーの心配はなくなったけど、しかし交通費込みで106万なんて、これから3か月はもうたいして副業できないじゃないですか。残念。

所得税と住民税払ってもいいやと思えれば、130万までなら働いてもいい気もしますが。

まかり間違って社会保険を払わなければならなくなるのが一番怖いので、安パイとるなら交通費込みで106万ですね。

 

ちなみにダブルワークの場合

3)副業の金額に関して

副業で年間20万を超えると確定申告が必要になるので、それ未満に抑えると任意(しなくても良い)になるので楽。

 

さらに

4)株取引に関して

特定口座(源泉徴収アリ)にしておけば、確定申告はいらない。

※株を売却して得た利益から20%(!!多すぎに感じるのは私だけ?)の税金が自動的に徴収。

ただし38万以上株取引で利益が出ていない場合は、余計に税金を払うことになる。

税金取り返すなら確定申告がいる。

 

 

 

ざっと調べた感じをまとめました。

 

 

いやー。

日本って、ホントなんでもかんでも税金取られすぎですよねー。

(配偶者控除で恩恵受けているからあんまり文句言ったら怒られちゃうかもしれませんが、この少子化の中、3人もしんどい思いして生んで、一生懸命子育てしているから愚痴くらい許して…)。

 

夫の給与が上がってもその分社会保険料・所得税がアホみたいに上がるから、ほとんど上がった気がしませんし。

物価は上がる一方だし。

教育費も高いし。

ガソリンもどんどん上がっていくし(二重課税だし)。

 

はー。

しんどいっすわ。

 

 

※それぞれ加入している健康保険団体によって内容に差が出るので、金額や条件などに関してはあくまでも自分のことは自分で調べていただければと思います。

 

※もし内容に間違いがあったら教えていただけると嬉しいでっす。