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カカです。
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トイレと洗面台のリフォーム③
あちこちの店やショールームを巡り、悩みに悩みまくって洗面台を決めたいきさつです。
洗面台のリフォームを近々お考えの方の参考に少しでもなれば…。
当初、見積もり時に業者が提示したのは、TOTOのVシリーズというものでした。
1番シンプルでリーズナブルなもの。
このシリーズ、何が良いって、とにかく安い。
しかし、ショールームで実物見たところ、やはりお値段相当…。
照明はカバーで少し隠されてはいるけど電球だし、洗面ボウルの深さは浅いし、水栓がプラスチック?ぽい材質だしで、見た目が正直ちょっとイマイチ…。
同じTOTOでも、もう一つ上のKZシリーズというのがあるのですが、そちらは洗面ボウルが深く、照明も電球ではない。
引き出して使えるハンドシャワーもついていて、とても素敵。
こちらは近所のホームセンターやヤ〇ダ電気だと工事費込みで約13万円。vシリーズの2倍以上の値段。
KZシリーズだと値段はいくらになりますか、と見積もりを取った工務店に聞いてみる。
すると、そのシリーズはホームセンターなどいわゆる小売店舗用の商品らしく、その工務店だと全く同じ商品は扱っていないという。
同ランクの商品だとサクアというシリーズになります、と。
で、出されたお値段は1番安いVシリーズの約3倍で、本体価格15万円。(しかも工事費別)
普通に高い…。
でさぁね。
どうしよう…。
しかし、これから先おそらく20年以上は使う事になるはずの洗面台。
値段だけで決めるのはいかがなものか。
ちなみにサクアとKZシリーズだと、工事費込みにすると5万円の差。
似たような商品になるなら、もう小売店でKZシリーズを頼もうかと思いましたが、実は一点大きな違いがありまして。
それは床から洗面ボウルまでの高さ。
KZシリーズは80cmのみ。
一方サクアだと75cmと80cm、85cmで好きなのを選べるという。
この洗面台の高さが、実は結構気になっていまして。
現在使っている洗面台の高さは一般的な75cm。
ショールームで85cmの高さの洗面台を見てしまっていた我々夫婦。
顔を洗ったりする時にかがまなくていいので、腰が楽だし非常に使いやすそうだなあ、と。
今回のリフォームに関しては、基本的になんでも良くて私に任せると言っていた夫も、唯一希望したのが洗面ボウルまでの高さ。
でも工務店でサクアを頼むと、しつこいけど小売店よりも5万円高い。
他のスペックはすべて同じなのに、床からの高さだけで5万の差はさすがにいかがなものか…。
(※厳密にいえば、収納棚の扉の色もサクアの方が種類が多かったです)
実は…、と他小売店のKZシリーズと迷っている事を工務店に打ち明けて交渉したところ、洗面台を2万円値引きしてくれるという。
つまり、3万円プラスで床からの高さ+扉の色の違いを選択できるのです。
うう~ん。
悩む。
3万円だって十分大きい。
大きいけど。
でもやっぱこれから歳をとっていくことを考えたら、少しでも使いやすい方がいいかなあ、と。
最終的に洗面台の高さが1番の決め手となり、夫がサクアにしよう!と鶴の一声。
当初の予算からだいぶオーバーしましたが、ここはケチるところでは無い…ハズかな…と。
(かわりにトイレはかなり妥協しています。詳しくは別記事で後日書きます)。
中古住まい苦節(?)17年、ついに自分で選んだ、新品の洗面台を使えるのです。
もう楽しみでしかありません。
続く
洗面ボウル豆知識
TOTOの洗面台は、Vシリーズの洗面ボウルは人工大理石。
KZシリーズとサクアの洗面ボウルは陶器製。
※リクシルは全て人工大理石だそうです。
もともと陶器の手触りと見た目が好きで、私は陶器を希望していました。
が、KZシリーズを見に行った小売店で聞いたところによると、それぞれメリットとデメリットがあるそうで。
人工大理石のメリット
安価。
つなぎ目がないから汚れがたまりにくい。
扱いやすい。
丈夫でヒビなどは入らない。
人工大理石のデメリット
細かい傷がつきやすい。
薬剤などで黄ばむことがある。
陶器のメリット
掃除、手入れがしやすい。
見た目がキレイ。
劣化しずらい。
陶器のデメリット
硬いものを落とすと、割れやヒビが生じる。
そのお店の人曰く、今は陶器製は少なくて人工大理石の方が主流になってきている、と。
うーむ。
ヒビか…。
実際我が家の旧洗面ボウルは、ヒビが入っていた。
きっと誰かが何かを落としたに違いない。
非常に危険である。
危険だけでど、でもやっぱりフィーリングが合うものを使いたい。
そんなわけで多少のリスクはある事を理解した上で陶器製のボウルにしました。
とにかくヒビが入らないように、洗面台の棚に硬いものを置かないように徹底します。