こんにちは!
カカです。

上の子は二人とも無痛分娩で出産しました。

無痛分娩した、と言うと
今だに「全然痛くないんでしょ?」と言われるあたり、まだまだ
日本では普及してないんだなあ、と
驚く。

実際、無痛分娩できる病院って結構少ない。

ちなみに、全く痛くないわけじゃないですよ?

普通に陣痛に長時間耐えて、子宮口が半開以上になり、相当痛くなってから、やっと硬膜外麻酔という麻酔を打ってもらえます。

上の娘の時は、前日の夕方から陣痛始まって、日付けが変わったあたりに病院行って、それから10時間陣痛に耐えました。

で、麻酔を打ってからは楽です。
最後の別次元らしい痛みを感じる事なく、麻酔打ってから30分くらいリラックスして待って、自分の力でいきんで出産できます。
(後陣痛は麻酔は切れているので、もちろん痛い)

産後の母体回復が、全くの自然分娩に比べれば早いそうです。

良いことだらけじゃん。

残念ながら日本では硬膜外麻酔をできる専門の麻酔医が少なくて、無痛分娩をしたくても出来ない場合が多いようです。

上の子2人を出産した産院が数年前に閉院してしまい、今回は違う病院で無痛分娩を予定しています。
が、今の病院だと平日昼間しか無痛分娩に対応できないそうで。
だから計画出産。
今恐れてるのは、計画日よりも早く、夜や休日に陣痛が始まってしまうこと。

体力の落ちたこの歳で、普通分娩の痛みを経験したくないッス(T_T)。

ヘタレだと言いたくば言え。
嫌なんだものは嫌なんだ~。

虫歯の治療ですら当たり前に麻酔するのに、なんで出産に限っては痛みを和らげる事に関して、いつまで経っても日本では意識に進歩が見られないんでしょうかね?

合理的に考えようゼ?

さすがに最近は無痛分娩に対して、そこまであからさまに批判をする人は減っている様には感じますが。

長女を出産した頃は、無痛分娩だと痛みを経験してないから出産後子供を大事に出来ずに虐待する、
だの、訳のわからない事を言うオバサンが結構いたものです。

だからさ~、
最後の30分前までは
ちゃんと死ぬほど
痛いんだっちゅうの。

虐待する人が皆、無痛分娩してるわけじゃ無いっつうの。

少し考えたらわかりそうなもんだけど。


費用的には病院にもよると思いますが、プラス7万円位~で出来ます。

少子高齢化だ言って騒いでるくらいなら、出産のハードルが少しでも低くなる選択をする事に、
部外者があれこれ言わないで欲しいと思う。

もちろん、自然分娩を希望されるママさんの気持ちもわかります。
できるだけ人工のモノを介入させずに、自然に近い形で出産したい、という姿勢が素敵。

出産する本人が望む形での出産を、
もっと自由に選択できるようになればいいなあと思うのです。

私が住んでいる場所は、
産院を選べるだけ恵まれた環境。
ちょっと離れた街だと、
産院そのものが無かったりする現実。

それでいいのか、日本?!

いんや、良くない。



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