今回はフィラー注入の合併症とその対処法｡
ヒアルロン酸注入は日常的に行われている手技ですが､ごく稀に血管に入ることで血行障害が起こる可能性があります｡
幸いなことに自分はまだ経験しておりませんが､ごく稀であっても適切な対処法を学ぶことは重要ですね｡
具体的な対処法なども細かくアドバイスを頂き大変参考になりました｡
講義の後､個別に質問できる時間がありましたので直接お話しもさせて頂きました｡
｢ヒアルロン酸注入においては､血管の走行も十人十色であるから血管に入ることを完全にゼロにすることは難しい｡対処法を学ぶことが重要である｣
とのお言葉を頂きました｡
もちろん注入部位や深さを気をつけるのは大前提ですが､それでもゼロというのは医療の世界であり得ません｡
今後も日々勉強を続けます｡