明治神宮参拝&共立美容外科全国会議 | kyoritsu-utsunomiyaのブログ

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約4ヶ月ぶりの共立美容外科全国会議です。

今回で61回目、リモートから脱して対面です。

新宿での会議は13時からだったので、早起きして明治神宮に向かいました。

早起きは三文の得、と子供の頃教わりました

大正9年からある定

もう直ぐ新嘗祭(にいなめさい)でした

11月23日、現在では「勤労感謝の日」と言っていますが敗戦前までは新嘗祭という天皇家の最重要行事が行われる日であるとともに「新嘗祭」という名前の国民の祝日でした。

明治6年以降、ずっと新嘗祭という名称の祝日だったのを敗戦を機にGHQによって昭和23年以降「勤労感謝の日」と名称を変えられてしまったのです。

「戦争で負けたくせに天皇家の行事を祝日にするとはけしからん」という事でしょう。

ちなみに「勤労感謝の日」という名称を提唱して採択されたのは国会議員を務めていた羽仁五郎という人物です。

一高、東大卒のマルクス大好き左翼運動者でした。

現在もその傾向がありますが、高学歴者ほど左翼傾向にあると僕は確信しています。(僕自身も高校生の頃は思いっきりレフトでした)

ちなみに、この羽仁五郎氏の息子は映画監督の羽仁進(この方の作品も左翼傾向でしたね)孫はエッセイストの羽仁未央(登校拒否してホームスクールで育った方でした。実母の葬儀に出席しなかったことでも有名でした)、左翼一家ですね。

しかし、アメリカによる占領が解除された後も元の名称の新嘗祭に戻す動きはなく、敗戦利得者の意のままになっています。

 

現在でも皇室だけでなく、殆どの神社で新嘗祭は行われています。

今年も無事にお米が収穫できました、有難うございました、という気持ちを込めて新米を天皇陛下が召し上がる儀式です。

ちなみに2月17日の「祈念祭」は今年も豊作でありますように、と田植え仕事の始まりに因んで行われる儀式です。

天皇家の行事は農事に由来するものが基本となっているのだと思います。

ちなみに11月3日は現在では「文化の日」と言っていますが、本来は「明治節」という明治天皇の誕生日です。

これも昭和23年から制定された名称で、GHQの意向によるものなのは明白です。

昭和天皇の誕生日4月29日を「昭和の日」として残しているのですから、明治節という名称をなぜ復活させないのが不思議です。

ここにも敗戦利得者(最近は反日という名称ではなく、僕はこちらをよく用いています)の思惑を感じます。

今回もかなり脱線しました。

大鳥居で一礼します

鳥居の木は台湾原産の檜です。

昭和50年に建て替えられた大鳥居でした

大鳥居を過ぎて左側にあるのが明治神宮御苑です。

時間に余裕があったので御苑に入ってみました

別料金500円でした。

明治神宮御苑は元々は加藤清正や井伊直弼で有名な加藤家と井伊家の下屋敷の庭園だったそうです

明治時代になって皇室の御料地となったそうです。

江戸時代の初めは加藤家の庭園だったようですが、江戸時代後期には井伊家の庭園となっていたようです。

譜代大名である彦根藩井伊家はもちろん戊辰戦争では幕府方に与したでしょうから明治新政府からこのような酷い仕打ち(領地没収)を受けたのだと思います。(間違っていたらごめんなさい)

個人の庭園としては広大です

茶室である隔雲亭が見えてきました

昭憲皇太后のために建てられたのですね

南池、写真で見るよりも実際は広大です

井戸水が南池の水源でした

花菖蒲も植えられています

もちろん時期ではないので面影は全くありませんが。

堀切菖蒲園だけではないのですね

ここだけ行列ができていた「清正井」

見えにくいですが、向こう奥の穴が開いているところが水源のようです

加藤清正が掘ったと言われている井戸が「清正井」です

明治神宮御苑は加藤清正の江戸下屋敷だったのですね

紅葉も始まっていました

御苑を出ると目の前で菊花展が催されていました。

菊花展も開催されていて目を楽しませてくれました

大作です

これでも十分な迫力があります

1つ1つの花は小さいながらも枝垂れ桜のようです

盆栽風の作品もありました

本殿に向かう道の途中に明治帝とそのお后の昭憲皇太后の歌が掲げられていました。

国民(くに民)第一の気持ちを詠まれているのだと思います

自分ではなく国民を想う気持ちが感じられます

仁徳天皇もそうでした。

やっと本殿です。

2礼2拍手1礼で参拝しました

朝も早かったので、それほど混雑はしていません。

外国人が比較的多かったです。

手水の所にも歌が掲げられています。

心が澄み切っていると松風の音も月にまで届くよ、という意味でしょうか?

雨風の中の秋の山道を歩いている光景でしょうか?

誰を想起しているのでしょうか?

秋の日は早く暮れてしまう、という意味でしょうか?

七草(有名な花?)でもない名も無いような花でも精一杯咲き匂っていますよ、という意味でしょうか?

明治神宮に長く居たお陰でお昼ご飯無しで会議に向かいます。

明治神宮の最寄り駅の原宿から山手線で2駅で新宿に到着です。

会議は意外に密でした

定例報告、広告戦略、各院の売上比較、ライバルクリニックの情報分析、などに後は業者によるプレゼンテーションが5社ありました。

次回の会議の幹事は宇都宮院となりました。

さて、何を議題にしますか?