明るい | 教蓮寺 ~お寺日記~

教蓮寺 ~お寺日記~

このブログでは、愛知県西尾市吉良町にある
浄土真宗本願寺派 明源山教蓮寺の情報をお届けします
約550年前に建立され現在は本堂も新しくなり
お寺の行事として毎月7日の常例法座
毎月第1土曜の子ども土曜学校など様々な催しも行っております

日も長くなってきて、夜六時くらいまで薄明るくなってきました

日照時間が増えると、花たちも明るさに喜んでいるようです



他の方のブログでも、桜などの花々が目を喜ばせてくれて

明るさがそのまま温かさに感じられます(^u^)


最近は世の中が明るくなりました、と言っても人が明るくなったわけではなく、空間が明るくなりました


夜中でも明るい生活がおくれるせいでバイオリズムが乱れがちなのも現代社会の問題なのかもしれません




お寺も昔は薄暗いところが多かったのですが、LEDや蛍光灯のおかげで明るくなりました


しかし、↑この仏具や壁の金色の美しさは、陰影があることによって本当の美しさを表すのだそうです

日本の美が、今の明るい世界で野暮ったくなったと言います


ロウソク一本で明るさを取った時に確かに金色の荘厳(お飾り)は空間的に深さを感じますよね(^u^)・・・私だけかもしれませんが(^_^;)


明るさは時と場合には明るい方が良いのですが、たまには薄暗くしてみると心を落ちつかせる効果があります


お仏壇にロウソク一本、心落ち着く場所です(^人^)