実施日:2019年02月25日 投稿日:2024年02月10日
こんにちは。
突然ですが25年ぶりにバイク乗りにリターンする事にしました!
今回は別のバイク用アカウントと重複したブログになりますが、DIYという事でこちらにも残したいと思います。
こちらが25年ぶりにバイクにリターンする事になったスズキのGSR250です。
中古でなんと15万円でした!
家でバイクを停める場所とか全く考えていないうちに契約してしまいました!
慌てて家に帰ってから自宅の駐車場を採寸してみました。
車をギリギリまで下げると、家と車の間が1m位空きました。
これならバイクの幅は確保出来そうです。
次に駐車場の幅を採寸しました。
メジャーで測ると、2,400mmでした。
GSR250の全長は2,145mmなので、250mm位余る計算になります。
幅は足りますが、250mmでは切り返しての格納は難しそうです。
また、GSR250は車重が183kgもあるので、持ち上げてバイクをずらすのは自分の体力では厳しそうです。
そこで、ネットで色々調べたところ「バイクムーバー」という商品があることが判りました。
価格は14,768円(当時)とちょっと高めですが、これを購入する事にしました。
採寸した情報を元に、「3Dオフィスデザイナー」というソフトを使って、駐車場のシミュレーションを作ってみました。
※図のバイクはカタナですが、GSR250のサイズに設定しています。
ここで問題発覚!
バイクムーバーで後輪を浮かせて、壁際に寄せるのですが、バイクムーバーを使う場所になんとマンホールがありました。
※シミュレーション図の●の位置です
しかも15mm位地面から浮き出ています。
バイクムーバーには、金属製の車輪が付いていて、転がしながらバイクを動かすのですが、このマンホールを乗り越えるのは現実的に難しそうです。
なんとかこのマンホールを避ける方法はないかと、色々と策を検討しました。
検討した結果、コンパネを購入して加工する事にしました。
1,800mm×900mmの塗装済みコンパネを4枚買い、下側の1枚にマンホールが収まるように穴をあけました。その上にコンパネを重ねて、ネジで固定しました。
自家用車のタイヤが来る部分はのこぎりでカットして、タイヤが乗らない様にして、輪留めを置きました。
コンパネのサイド面は未塗装なので、防腐剤の入った塗料で塗装しました。
このままだと塗装面で雨の日にタイヤが滑る可能性があるため、ロールタイプのすべり止めテープを購入して、50mm角に切って等間隔で貼り付けました。
なんだかんだ材料費で1万円弱掛かりましたが、ようやくこれでバイクの設置場所設営が完了しました。
そして数日後についにバイクが納車になりました!
シミュレーション通り駐車場に綺麗に収まり一安心です!
バイクムーバーは慣れが必要で、なかなかうまく出来ませんでしたが、なんとか壁添いに持っていく事ができました。
これで念願のバイク乗りにリターンする事が出来ました!
その後実はこのバイクに不具合があり3カ月後に別のバイクに乗り換えるのですが、新しいバイクでも問題なくこのスペースに駐輪する事が出来ています!
<追記です>
このバイクの駐車スペースを施工したのは2019年2月ですが、屋外に設置している為その1年半後にコンパネの周りにキノコが生えてしまいました。
その為2020年11月に駐輪スペースを人工木でリニューアルしました。
詳細は下記のリブログをご覧ください。