気付けばもう夏…。
暑すぎて蝉すらあまり鳴いてないと言うね。
前回の記事は3月。そこから何も無かった訳では無いが、特に変わったこともなく、旦那は相変わらず隠れ飲みに忙しく、母は旦那に対してはなるべく口出しをしないで我慢しているようだが時々爆発を起こし。
私は嫁姑の板挟み状態の夫のように2人をフォローしながら日々を送り、
結構疲弊している
奴の酒の事に関しては、私はもう諦めて傍観しているしかなく、極力母に酒を飲んでいる事実を悟られないようにしていたのだ。
7月5日にじいさん(父)の7回忌を執り行い、何とか猛暑の中無事に終わらせる事が出来た。
それから数日後、
『喉が痒い痒い!!』
とやたら母が咳き込み始め、そのうち鼻風邪症状が出て来た。
いかにも移りそうな風邪である。
『移さないでよ!』
とは言ったものの、普通に家族の前で咳き込み、クシャミを連発し、その手で普通に漬物などを切ろうと包丁を握っていたりして…。
『待って待って私がやるから!!』
もー!!
歳とると咳エチケットすら出来ないのかよー!!♨️
と心の中で悪態をついた。
それから数日後。
母の風邪もやや下火になり始めた頃の深夜、私は酷い頭痛で目覚めた。
何これ!?頭超痛い!!
あと滅茶苦茶具合悪い!!
絶対熱出る!!
凄まじい頭痛!!!
実は私、去年12月にインフルエンザを次女から頂き、その時と全く同じタイプの頭痛だった。いや、それ以上??
堪らずロキソニンを飲んだ。
ロキソニンは直ぐに私の体に働きかけてくれ、気付けば朝。
とんでもなく具合が悪く、微熱もあったので仕方なく仕事を休む事にした。
ロキソニンを飲んでいたせいか熱は殆ど上がらなかったがとにかく頭が痛い痛い。
あまりロキソニンに頼るのは良くないが、痛いのは我慢出来ず再び飲んだ。
母に『風邪が移った!』と文句を言い、食欲は無かったがカツ丼を食べた(笑)。
そして、無茶苦茶口の中が不味かった。
翌日になっても体調は良くならず、その日も仕事を休む事にして、その翌日もシフトが入っていたがいざとなったら次女に代わってもらおうと話していた。(私と次女は同じ職場)
が、その日の夜。
『何となく私も熱が出そうな感じがする…まあでも大丈夫…かなぁ?』
次女にも魔の手は忍び寄って来ていたようだ。
私は私でその時、シャワーを浴びた後エアコンと扇風機に当たっていたらとんでもない悪寒に襲われ。
深夜トイレに起きた時に熱を計れば、
39度8分!?
身体中がギシギシミシミシと音を立てているようだった。
し、しぬ……
アカン、こりゃー明日絶対出勤出来ないやつだ、次女とやっぱりシフト代わって貰おう。等と考えながら眠りにつき(気絶?(笑))、そして朝。
『ごめん、熱出た、38度7分…』←次女
ゲッ!!マジか!?
今日めっちゃ人居ない日だよね??
致し方ない……私が行くしか……クッ…
熱を計ったら38度あったが、準備などをしているうちに37度まで下がってきた。
一斉に汗がザーザー頭から流れ落ちてきた。
体からミシミシ音をさせながら根性で出勤した!!←するなよ!
『もしかして無理して来た!?』
と職員から言われ、
『はい、無理して来ました』と答えたが、流石に誰からも帰っていいよとは言われず(笑)。
しかし、4時間だけとは言え、辛かった…。
本当に辛かった。
まだ完全に病人のそれだった。
仕事中の記憶はほぼ無い。
帰宅後私はこんこんと眠った。
翌日は午後からの出勤。熱こそ下がっていたが体はまだ病人のそれだ。
でもその翌日も出勤した(笑)。←するなよ
その夜。
実はこの日の夜から旦那にも風邪が移り発熱し始めていたのだ。
『ねえ、父さんがトイレから出てきてないみたいなんだけど…』と、次女。
『えっ?だってだいぶ前に入ってたじゃない、気のせいじゃない?』
『でもトイレから変な音がしてる』
言われてトイレの前に立つと、ドアが軋むような音を立てていた。
ギシ…ミシ…
『やだ、ホントだ…』
そんな事を言ってたら何となくもようしてきた。
トントン
『ねえ、まだトイレ?私も入りたいんだけど』
トイレのすぐ近くの部屋で寝ている母を起こすまいと小声で話しかければ
『うん』
と奴からの返答が。
『ちょっと何やってんの??』
思い切ってドアを少し開けてみたら少ししかドアは開かず。
家のトイレは何故か外には開かず、内側に開くといった変な仕様なのだ。
『あ、開かない…な、なんでだ!?』
無理矢理ドアを押し開けてみたら、奴の足が見えたが……
『も、もしかして寝てる!?』
トイレに座っている形の足ではなく、角度的にどう見ても寝転がっている状態の足が見えた!
『寝てないよ』
『じゃあ早く開けてよ!トイレ入りたいんだけどっ!!』
ギ…ギ…ギ…
むぐーっ!!あ、開かないっ!!
こうなったら無理矢理入ってくしか…
ぬおおーっ!!!
💢💢
細いドアの隙間から私は入ってやった!トイレの個室に!
こういう時痩せは便利なのだ!
奴はドアに頭をもたせる形で斜めにトイレの床の上に寝転がっていた!!
『ちょっと!起きなさいよっ!!💢💢』
腕を引き上げようとしても、
『お、重いいいー!!!♨️グギギ…!』
『待って!私も入る!』
『え、でもこんな細いとこ…』
『うおおおー!!!』
次女も無理矢理隙間から入ってきて、2人で超だらしない格好の奴を見下ろした。
『さ、サイテー…』
奴はオシッコにまみれていた、汚い。
『どうしよう…レスキュー呼んでここから出してもらう?
』
本当に消防に電話しようと思ったが、そんな事するのは心底躊躇われた。
『が、頑張ろう…』
私は平手で奴のほっぺたをパシパシ叩き、
『ほら、起きなさいよ!うーーーーん!!!』
奴の体は死体のようにぐにゃぐにゃして持ち上がらなかった。(死体持ち上げたことないけど)
次女と2人、死にものぐるいで腕を持ち上げた。
汗が滝のようにダラダラと流れ落ちた。
『うおおおおーーーーっっ!!!』
奴の体がほぼ90°まで起き上がった瞬間に思いっ切りドアを開け、
『よし今だ!!!』
2人で腕を引っ張り、どうにかこうにかトイレの外に引きずり出す事に成功したのだ!!!
ゼーゼー

すると
『一体何事!?』
ヤバい!母が流石に異変に気付き見に来てしまった!!
トイレの外の廊下でグースカ寝ている旦那を見下ろしている。もう誤魔化しようもない!!!
『何、酔っ払い??』
『う、うん……』
『ホレホレ、起きなさいよ』
母は奴の足に蹴りを入れた(笑)。
『ごめん、起こしちゃって…しばらくここで寝てもらうから…』💧
奴には廊下で寝てもらい、私もトイレを済ませて部屋に戻った。(もちろん汚れてたから掃除もした)
『ヒー!!つ、疲れた…』
『私今39℃以上熱あるんだけど』
『えっ!?大丈夫!?クソー、次女にこんな事させやがってー!💢💢明日絶対謝ってもらおう!』
とりあえず奴の部屋の前に
『次女に必ず謝るように!!』
と置き手紙をしておいた。
ちなみにその時、奴の部屋のカバンの中から大量に酒の飲みがらが押収された事は言うまでもない。
翌朝。
『昨日さ、多分トイレで気を失っちゃったんだと思う』
と奴はバカとしか思えないような発言をしてきたので私は、
『ちがうよ…酔っ払っていたんだよ…』
『熱があって具合悪くて…』
『そうだね…でもちがうよ…酔っ払っていたんだよ…』
とだけ言ってやった。そして、
『次女なんか凄い高い熱があったんだよ、可哀想でしょ?』
『…ごめんなさい』
私に謝られても嬉しくねーんですけどお!?💢💢
死ぬほど説教してやりたかったが、この時は3人とも病人だった。それどころではない(母だけ見事に復活していた)。
3人ともこの日一日こんこんと眠った。
体調が悪い上に、昨日の騒ぎで私と次女は腕や肩に酷い筋肉痛を起こしていた💢💢ムカツクー!!
夜、私は考えていた。
おかしい、絶対におかしい。
奴の酒の事でこんな10年以上ももやもや不安になって、ましてや次女はまだ25歳。
人生の大半を奴の酒でなんか不安を抱えて生きてきて、
いくらなんでも
可哀想過ぎない!?
どんなに酔っ払っても、暴れたり暴言吐いたりしないとは言えこんな事って
迷惑行為と同じなんじゃないの!?
もっと言えば
DVとか、もっともっと言えば虐待行為にも該当するんじゃないの!?
このままで良い訳がない!
諦めるのはやめにして、何か行動を起こさないと!!
私の胸の中に怒りの炎が宿り始めた……
。
しかしその翌日。
余りの具合の悪さに病院で検査をしてきた旦那は、
『コロナだった』
ゲッ!!!
そうかな、とは思ってたけど…まさか本当にコロナ…私ったら…
仕事行っちゃったじゃないか!!!
そ、そうか、こうやって伝染病って蔓延して行くんだ!?
誰かに移ってたらとにかく謝らなければ……。
そんな訳で実にタイミング悪く、
何とかしなければ!!
と行動に移そうとした瞬間、出鼻をくじかれた形となったのである。