怒涛の6年 -10ページ目

怒涛の6年

旦那のアルコール依存症→精神科外来→離脱せん妄→借金地獄→断酒→スリップ→精神科入院→現在



パンツと髭剃りを持って行った翌日。

結局病院から電話が来ることはなかった!!

仕事中、本当はスマホ持ち歩きは禁止されているがズボンのポケットにしまい込み、時々折を見てはコソコソと電話が来てないかチェックしてたのだ。

やっぱりな、とは思ったが、

なんか疲れた(›´ω`‹ )…

ダブルワーク初日の前日は普通に休みで一日フリーだったが、少しでも体力を温存しなければと思い旦那の所には行かなかった。

本当は大量のパンツを洗濯してあったのでそれらを持って行きたかったのだが…
致し方ない。

子供達に病院へ届けて貰うようにお願いした。

初仕事はほぼほぼ研修動画で終わった。
地獄のように眠くて眠くてぶっ倒れるんじゃないかと思った。

フラフラになりながらも夕方帰宅し、子供らはそのまま何処かで遊んでいたようで、深夜まで帰宅する事はなかった。

『ただいま~』

と次女帰宅。早速、

『父さんどんなだった!?パンツの事聞いた!?』

『なんかね、毎日はお風呂入ってなくて、でもなんか気持ち悪いから履き替えるんだって言ってた』

『ええー!?なんで、前なんか風呂なんか一日おきしか入ってなくてもパンツ取り替えてなかったのに!?』←汚い

その後も病院から連絡が来ることはなく。

3日が過ぎた。

初出勤から数えて3日目の退勤後、

『ああ~…あと一日出れば休みだ~…』

とスマホを見れば、

病院から電話来てた!!
しかもついさっき…、こっちから掛け直すべきか…
うう~む。。。しばし悩み、
いやとにかく帰ろう!!

ホームで電車待ちをしていたら、電話が鳴った!!
病院だ!!ハッ

急いで静かな所へと移動し電話を取る。

『もしもし!』

『あ、脳神経外科主治医の〇‪✕‬‪‪です😀今日CT撮って詳しく調べたらですねえ😀』

『はい』

『なんかまたちょっと、怪しくてですね😀出血が』

『大きい出血ではないんですか??』

『そうですね、でもなんか…』

『微妙なんですね?』

『そうなんですよ、で、明日なんですけど、また血を抜いて一旦脳の圧を下げて、その次の日に違う種類の手術を、今度は全身麻酔下で行いたいと思ってます😀』

『そうなんですか💦緊急性はないんですか?』

『はい、緊急性はないです。で、え~。娘さんでしたっけ?もしこちらに来られるなら…』

『あ~、明後日ですか?同意書とか?』

『いや、明日説明とかしたいんで😀ちょっと急な話しなんで~😀』

『明日…ん~、じゃあ誰かしらそちらに行きますので』

『朝9時に来て欲しいんですけど、無理だったら午後でもいいですけど😀』

『く、9時…』💧‬

さすがにそんな時間に次女一人を病院にやらせるのは忍びない…

『わかりました、私が行きますので』

『そうですか!😀じゃあお待ちしてますので~よろしくお願いします😀』


ううーむ!!

初仕事早々から休まなくてはならなくなった。

が、派遣会社の担当にも、派遣元の偉い人にも直属の上司にも事前に家の事情は説明してある。(派遣バイト)

まだ仕事らしい仕事も出来てないし、
まあ不幸中の幸いだろう!!

それに
仕事行くくらいなら休んで病院行った方がマシだ!!
思わぬ所で三連休になったヤッホイ!!

翌日9時ギリギリではあったが脳神経外科に到着した!

『ちょっとそちらでお待ち頂けますか?』

結構待たされたお茶

ちょっと~!9時に来いって言ってたのはそっちだろっ!WWW

しばらくすると、車椅子に乗った旦那も看護師さんと共にやって来た。

『あっ!おはようございます!すみません、パンツ持って来たので預けて良いですか!?』

『大丈夫ですよ!お預かりしますね!』

徐ろに看護師さんはパンツの入ったビニール袋を、

点滴棒のてっぺんに結び付けた!?ハッ


『もうちょっと待っててくださいね、あら、何か今日ぼーっとしてますね…?』

『ホントだ…』

『起きたばっかりだから…』

奴は明後日の方を向いて小声で答えた。

私は奴の左側に座ってたのだが、奴は常に右側に顔を向けたままだった。
反対側を向いて小声で話してるので、何を言ってんのかさっぱりだ。

『ねえ、何で毎日パンツ履き替えてんの?すぐに足りなくなるんだけど』

『なんか毎日同じ時間に、パンツ履き替える時間ですよって来るんだよ』

『え?誰が?看護師さんが?』

『うん』

その時……

看護師さんの頭からハッ←これが出ているのを察知した!

次女から聞いた話しでは、毎日取り替えないと気持ち悪いから、だったのに…

なんか様子おかしいっ!!!

そうこうしてるうちに、
9時も大分回った所でやっと😀←主治医がひょこひょこやって来た。

『お待たせしました😀じゃあ説明やっちゃうんでこっち来てください😀』

場所を移動し、

『あと7分しかないんで急いで説明しますね😀』

え、な、

7分!?



つづく