まだほんの数日しか経っていないのに回復した。
これは凄い事だ。
それでも未だ全然急性期だと言っていた。
せん妄も治まって本格的に回復するのはまだまだ時間が掛かりそうだ。
それから一週間後、看護師さんから今の様子を聞こうと病院に電話をした。
『今どんな様子ですか?』
『あまり変わりはないですね~』
『管はまだ?』
『はい、管もまだついてますね』
『せん妄はどうですか?』
『そちらも変わらないです』
『じゃあ拘束も…』
『はい拘束もしてます』
『こちらが言ってる事とかは理解出来ているんでしょうか?』
『う~ん、出来てないと思います…』
そうか…まだ全然変わんないのか💧
手術説明に記載されていたハルトマン術の記述も気になっていた。
調べたら人工肛門造設と出ていたのでギョッとした。
十二指腸穿孔でハルトマン術は稀、とも出ていた。
それだけ酷い状態だったのだろう。
肝硬変もあり、目視でボロボロと言うのは非代償性とも出ていた。
十二指腸穿孔
敗血症
肝硬変
透析
おまけに慢性硬膜下血腫
これだけの材料が揃っているという事は、医学的に見ても元の生活に戻れるのはかなり厳しい、とも。
まるで病気のデパートだ。
だが、どの疾患もバラバラに見えているが、実は全て肝硬変によるもののようだ。
全てが肝臓から一本の線で繋がっている。
実に恐ろしい。
回復と聞いた時は、なんて悪運の強い奴なんだと呆れもしたし、楽観もしていたが、日が経つに連れて段々と不安になって来た。
仕事中も病院から何かしら連絡があるかもと、ずっとソワソワしていた。( 'ω' ≡ 'ω' )
入院してから、気付けば20日近くの時が流れていた!
いやちょっと!!
今どんな様子なのか知りたいんですけど!?
よく考えたら主治医とまだ話しはおろか、顔すら見た事無いんだが!?
主治医から詳しく状態を聞いた方が良いよな、やっぱり…。
連休明けの24日に電話してみるか(今は三連休中
)。
連休が終わるのを待って、すぐさま病院に電話をしたが、その日に話しをするのは難しいと言われ、それでも翌日午後以降に連絡を貰える事に。
しかし、主治医ではなく、手術をしてくれた先生から、と言うことになった。
翌日は悲惨だった。
だって、昼過ぎからずーーーーっと電話が来るのを待ってたんだもの!!
待てど暮らせどスマホは沈黙を守っていた。
しかしいつかかってくるのか分からない、トイレに行くのもスマホも一緒だ。
電話が来るまでこちらは緊張の連続、手汗も凄かった。
ストレスはマックスに、
心臓はバックバク!!
…え、もう17時じゃん!!
もしかしたら今日はもう電話来ないのかも……。
向こうだって、緊急手術とか入ってるのかもだし…それにしても、一日電話を待ってるのって…
なんかもう死にそう😇😇😇
そろそろ諦めかけた18時を目前にした時、やっと着信が…。
『☆☆病院の医師です』
『はい、お世話になっております』
『現在の様子ですが、お食事もしっかり出来るようになってます』
ええっ!?
『あの、せん妄は…』
『そちらも大分落ち着いて来ました』
『そ、そうなんですか?あ、あと、ストーマって着いてるんですか?』←人口肛門
『ストーマは着いてないです』
はあ!?
『あと透析は?』
『透析してないです』
『じゃあ回復してるんですね?』
『はい回復してますよ』
『元の通りになるんですか?』
『はい、時間は掛かるかもしれませんが、元通り回復して精神科病院へも帰れます』
は…は、、
『他に聞きたいことはありますか?』
『いえ、それだけ分かれば充分です、ありがとうございました』
一気に力が抜けていくのが分かった。
あ、しまった、肝臓がどれくらい悪いのか聞くのを忘れてた。精神科の主治医から調べとけって前から言われてたのに💦
でも、本当に回復したんだ…じゃあ…、後は、
金の心配をするだけだな!!
ヽ(;▽;)ノ
旦那には実はずっと毎日のように、朝晩2回LINEスタンプを送っていた。
おはようと、おやすみなさい、だけ。
既読は一向に着く事はなかった。
まあでも、そんな直ぐに充電してLINE見てなんて余力は無いだろう、元々スマホなんかお飾り程度にしか使ってなかったし。
しかし遂に、二月下旬になり。
病院の面会制限が解除になったのだ!