お顔のトラブル | 怒涛の6年

怒涛の6年

旦那のアルコール依存症→精神科外来→離脱せん妄→借金地獄→断酒→スリップ→精神科入院→現在



先日は珍しく出掛ける用事があったので、実に数ヶ月ぶりに化粧をした。


前回化粧をしたのはなんと10月に美容院へ行った時以来である。

マスクは暑苦しくて嫌いだが、顔の半分を隠してくれるのでその点は非常に楽だ。

化粧も年に数回だけとなると、

手順が分からなくなる!!
と言うか、忘れた…。

メイク後の、鏡に映る自分を見れば、

『おお!私ってこんな顔だったんだ!?』

と言った変貌ぶり(笑)


昨年仕事を辞めて、ほとんど家に引き篭っていたのだが、その間化粧をせずに過ごしているうち、私の肌は変化を見せ始め。

何となく(歳の割に)ツヤツヤとし、張りも出てきていた。


(あ~…今まであんまり化粧品が顔に合っていなかったんだな)と伺い知る事が出来る。


暫くぶりに化粧をしたその日。
帰ってから直ぐに落とせば良かったのだが。


あれ……

クレンジングが無い!?

それまで使用していたクレンジングがゼロになっていた…。

『クレンジング  代用』

で検索し、ヴァセリンで代用可。
と出て来たので、深夜、寝る前に顔中にヴァセリンを塗りたくった。

もうベッタベタ…

しかし無事に化粧を落とす事が出来、二度洗いしてもベタついていたが…。


翌日。

起きたら何となく顔が張っていた。
何かこう、ビーン!!とした感じだ。

(ヴァセリンが取り切れて無いのかな?)

そして、痒くなり始めた。
痒いと言うか、痛痒い!!!

鏡で顔を見ると、顔が赤くなって腫れていた…


あー……これって……

実は前回化粧をした時もこのようになってしまったのだ。
その時は涼しくなり始めていた季節だったので、乾燥しているのかと思い、ヒルドイドを塗りたくり、一週間ほどかけて治したのだ。

しかし違った。

どうやらファンデーションが合わなかったのらしい。

働いていた時はマスク生活になるまで毎日塗りたくっていたファンデーション。

気付いたら、私の皮膚には合わない代物に成り果てていたのである。

手元にはすでにヒルドイドも無かったので仕方なく、オロナインを塗り、その日は旦那の精神科の日だったのでベタつく顔をマスクで隠しながら出かけたのだ。

行きのバスの中で旦那は、

『顔どしたの!?赤くなってるよ!』

何っ!?

私は驚いた。顔が赤くなっている事を指摘されて驚いたのではない。

私の顔が赤くなっている事に気付いた旦那に驚いたのである!

アル中時代の旦那は、私の顔の変化には勿論の事、私が具合を悪そうにしている時でも何でも、今まで全く私に対して気が回らなかったのだ。

そう言う人なのかとずっと思っていたが、違った!

今までは酒のパワーによって自分の回りの事に何も気付かないでいただけ!だったのだ。

これは凄い!!
お酒を飲まないと言うだけで、こうも人格が変わるのか!

このまま断酒を続けて行けば更に、もっと違った人間性を見られるのかもしれない。


私は非常に嬉しかったが、嬉しいだけで顔は治りはしない…。

その日私は実家の母の元へと急ぎ、

『何か顔に塗るもの無い!?』

と、『フルコート』を貰ってきた。
実家に行けば大概の物は手に入るのである。

『フルコート』を塗りたくった翌日、私の顔はほぼ元に戻っていた。

ヒルドイドでは完治までに一週間くらいかかったが、
流石、薬の力は違う。

そのような訳で、私の顔は直ぐに元通りになったのだが、

おしりさん(長女)のおしりはどうなったかと言えば、おしりの傷口はまだ痛んでいるようだが、

熱は出なくなり、『暇過ぎる』と言った理由で明日、久しぶりに家に帰って来ることになったのである。