おしりのうさぎ -3ページ目
某日、いつもならコメダデートのところを梅見を思い立った私は打診したのでした。

お昼持参で大阪城行こうぜベイベー!!←言うてない



大阪城にはちょいちょい来るのに梅林は初めてな私( ̄▽ ̄;)府民歴
どこを向いてもほぼ満開の梅の子達





ものすご鮮やかなこの子は紅千鳥



この子は楊貴妃やったかな?w



綺麗な白の月影枝垂れ







梅の紅白の区別は花の色ではないことを知らされる・・・

「なんでよ( ; ゜Д゜)
紅は紅やん。白はしろやんっ?」

どうやら枝の切り口?などを見て判断するらしい・・・詳細は某ガネットさんにww







これから一斉に咲かせようとする子も





画像載せきれんから、お城と梅は次回で(°Д°)

とある猫シリーズ(俊太郎んちの猫)はこれで改正完了です。
来月の艶の日からは違う俊太郎様を書けるように勉強っぽいのをやってみます(°Д°)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




ガラス越しの子猫は、未だ戻らない主人を探すように外を覗いては頭を揺らしている・・・・



 すっかり暗くなった帰路で溜息をつきながら歩みを進める。

家に待つモノを思い出したかのように星空を仰いでみる。
三日月の下の星が一際輝いているのが、家で待ち侘びるその存在を知らせているかの様で。

 『待っている』思い浮かんだその姿に心の内が温まる感覚を覚える。
 

勇み足になるのだが、それから寝床までの異様な遠さを感じつつ帰宅をすると、

抑えきれぬ疲れにいつもの場所に体を放り出し落ち着ける。

何処からともなく必死に走り寄って来た子猫は

無我夢中で寝床にしがみつけば頭元でにゃあにゃあ何かを話し始める。
 そんな様子を見た主人の顔は綻んで、子猫を抱きしめると身体全体もゆるゆると温かくなっていく。
 
鳴き続ける子猫の声を聞きながら・・・
 
クスリと笑みを浮かべ
 
「堪忍え・・・・もう限界なんや。おやすみ。」
 
鳴くのを止めた子猫は主人の微睡む顔を覗き込み、自分も腕の中で丸くなる。
 
 今日の疲れに耐え切れなくなった主人の瞼はゆっくり閉じられ
 抱きしめられた腕に重みを感じたら
 安堵の寝息を確認して・・・


 共に深い眠りに落ちていく。
 

ほい、今回も『 とある猫シリーズ 』ですฅ^ΦωΦ^ฅ
もぅなんか、俊太郎んちの猫みたいな題名にするべきか悩むw








。。。。。。 にゃぁ


縁側を通って、主の居る部屋まで迷わず来た。



トコトコと足早にやって来るその音に

思わず主の頬は緩む。



気に入りの着物に綻びを見つけたところを

今縫い終わり、仕付けたところだった。




糸切り鋏のパチンッという音と共に申し合わせたように

部屋に入った子猫は隅に腰をおろした。




戸を全部開け放った部屋には

庭で芽吹く新緑の匂いと昼過ぎの暖かい光が

時々柔らかい風に乗って運ばれてくる



その風に小さな鼻先をひくひくさせて

主が道具と着物を片付けるのを待つ。




暫く、

縁側に腰をおろす主を見やると

トコトコ傍へ行き膝に飛び乗り

優しく降りてきた主の手の下で手鞠のようにくるりと丸くなった。


「たまには、こんな日があってもバチは当たらんやろ……」


穏やかに呟く主とのこんな微睡みはいつ
ぶりだろうか



果たしてこの時がまた何時来るのかと

ぼんやり思いながら。。。

一人と一匹は欠伸を出した。

3年くらい前の記事やけど修正してアップですとびだすピスケ2
 
『 とある猫シリーズ 』←今思いついた
 
 
 
 
 
 
 
「あんさんでも・・・たまに里帰りやらしはるん?」



主が何故急にそんなことを言ったのか自分には解らなかった。
 
。。。。。。


今朝からよく降る雨にも関わらず来客の多い日だった。

いつもの主の部屋には昼前からわらわらと同士とやらが集い

歓談が続いている。

いつもは部屋の片隅に居て平気なのだが・・・

今日はどうもそれが煩わしく、こうして縁側の下に潜り込んでいる。



視界には地面に叩きつける雨のみ。
 
昨晩呟かれた言葉がやけに頭の中を占領する。


時々、自分に気付いた女中が寒くないかだの濡れないかだのと

気にはしてくれているのだが

目を瞑ったまま微動だにしない。


ただ強い雨音に自分が負けないように
 
ニャー、と低く鳴いてみる。
 
居座り直して雨音に耳を傾けていると
 
小さな声で、どこか遠くから誰かに呼ばれたような気がした。

だけど気に留めてもどうしようもない。
 
雨音に包まれてただただ主を待つ。。。。。
 


何処にも行かない・・・まだ、何処へも行けない
 
 
 
便利な機能!!これは助かる音譜
手ブレ激しいので酔いそうになったら画面から離れてくださいww
ではどうぞ^^
 
 
正しくは勅「使」坂ね←
 
 
 
 
誰か本堂で鈴(りん)叩いてる
 
 
 
見てくれておおきにドキドキ