【きょんたコラム】 〜1回戦で負けたら、ポイントと賞金はどうなるの?〜 | kyonta♡tennis きょんたテニス

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~1回戦で負けたら、ポイントと賞金はどうなるの?〜


1回戦で負けた場合のATPポイントは大会によって異なり、チャレンジャー、ATP250、ATP500はポイントが付きませんが、マスターズ1000とグランドスラムは10ポイント加算されます。
(※WCの1回戦敗退はいずれもポイント無し)


でも、1回戦で負けても、試合に出場してプレーをした事に対する報酬として大会側から賞金は貰えます。その金額は大会の規模の大きさに比例して上がっていきます。


では最大規模のグランドスラム大会は1回戦に出場するといくら貰えるのでしょうか?


そこで今年2016年のグランドスラム本戦1回戦の賞金を最新レート(6/11/2016付)で日本円に換算してみました。




第1位 ウィンブルドン £30,000英ポンド → 約458万円(¥4,579,599.00)

さすがテニスの聖地。圧倒的です。最も格式が高い大会だけあって賞金も1番高額です。(photo by Wimbledon Official Website)





第2位 全米オープン $39,500米ドル → 約423万円(¥4,228,475.00)

アメリカが2位だと思っていませんでした。ウィンブルドンとそんなに大差がないんですね。(photo by US Open Official Website)





第3位 全仏オープン €30,000欧州ユーロ → 約361万円(¥3,612,616.35)

フランスが中間に位置しています。(photo by Roland Garros Official Website)





第4位 全豪オープン $34,500豪ドル → 約272万円(¥2,722,276.15)

オーストラリアが最下位でした。第1位のウィンブルドンとはかなり差がありますね…。(photo by Australian Open Official Website)


しかし!こんな記事を見つけました。全豪オープンは選手たちの間で「ハッピースラム」と呼ばれ、大人気らしいのです。賞金は他のGS大会に比べて少ないですが、その分たくさんの豪華なサービスと特典が付くそうです。


特に好評なのが食事で、以前は1日あたり60豪ドル(約5,000円)の食費が支給されていたそうですが、今は食事は無制限。いくら食べてもOKになりました。レストラン内の寿司コーナーで選手たちが大行列になっているという話はかなり面白かったです笑。


テニス全豪オープン、選手に大人気の理由は(ウォールストリート・ジャーナルより)


賞金はどの大会も前年と金額が同じという事はなく、年々少しずつ上がり続けています。いつまで、どこまで上がっていくのか。今後も注目していきたいと思います。